2009-09-02

秘密の器材

週末のブログネタにしようかどうか考えていた事・・・
ビクトリア州の治水担当大臣が、単独で趣味のハイキングに行って行方不明になった。

場所は、オーストラリア・アルプスとも呼ばれるビクトリア州で2番目に高い2000m級の山。
土曜日に出発して連絡が途絶えて、日曜日に遭難したとみられて捜索が始まった。

依然、夜間は氷点下の気温にもなる冬の山・・・
結果から言うと、凍った斜面を100m滑落していたが、2日半後の月曜日に発見され無事に救助された。
ハイキングが趣味と言うだけあって、食料は尽きていたが水はまだ十分に持っていたらしい。
これでハッピーエンドになるハズだったのに、マスコミは許してくれなかった・・・だからこのブログに登場!!


この早期の発見に、航空機に搭載された温度感知器が使われたらしい。
らしい・・・と言うのは、その存在を明らかにしないから。
もしこれが本当なら、上空の航空機から夜間の山中に居る1人の人間の体温を感知できるセンサーの感度は物凄い。

マスコミの想像では、このテロリスト捜索用に開発された国家警察用の器材を使って所在を特定したんではないか。。。
その情報により、捜索ヘリが翌朝大臣を発見・・・最終的には、ヘリに向って反射材の毛布を振る大臣を見つけ、吊り上げて病院に搬送。

未だに残っている疑問は、どの組織が所有する機体に装備されたどんな器材が捜索に使われたのか。
大臣だから特別な配慮をした訳ではなく、他の不明者の捜索と何ら変わりないとは言っているが・・・
事実はまだ冬山の闇の中に隠されたまま。。。

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≪さて今は何位になってるでしょう≫

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