とは言え、これはあくまでも平均値で、陸上・水泳・体操・スケート・卓球・スキー等々の種目では若い層の活躍は著しく、年代別での記録も向上している。
と言うことは、一部の「ゲーム三昧」「塾三昧」の子供たちが足を引っ張っているのか？！
笑ってしまった東京都千代田区の体力低下防止策は・・・ボール遊びを禁止している公園で、週に１日・２時間だけ許可するというもの。
聞くところによれば、禁止されていても野球したい子はしているらしいし。。。
そりゃぁそうだ、子供なんだから、自分のしたいことをして遊んで当たり前・・・ただ、親が、どんな事をしたらどういう風に近所の人の迷惑になるかを子供に教えないと、子供の感覚と大人の感覚は違うから。
近所の家の庭にボールが入ったり、窓ガラスを割ってしまって、謝りに行くのも子供の頃の勉強！
区の説明では、「キャッチボールやサッカーなどのボール遊びは、休憩している人の迷惑になる」・・・なるか？！
普通は、ベンチは周辺にあるもので・・・真ん中で休憩されたら、ボール遊びの邪魔になる！
うちの悪ガキ達も、マンション内の砂場が付いた小さな広場で、誰も居ない時はサッカーしていたけれど、小さな子が砂場遊びを始めたらサッカーはしない・・・と言うような、ルールが無くても暗黙の理解ができあがっていた。
柔軟性の無い頭の大人達より子供は賢いから、自分たちできちんとルール作りができるはず。それを、無理に型にはめようとするから性格が歪んできてしまんでは？
脳科学者でも心理学者でもないので、どこまで正しいのか分かりませんが。。。
「勉強しなさい」「良い大人になりなさい」だけじゃなく、人間としての人生をどんな風に過ごしたいのか、将来どんな事をしたいのか、親が子供と共通認識を持つ事が大事なのでは？
オリンピックに出たい、Ｗ杯に出たい・・・子供が夢を持って、周囲のサポートを得て、自ら努力して達成している子はたくさんいるハズ。
将来なりたい職種があれば、こんな知識・能力・技能が必要だから、こんな勉強をしなきゃいけない・・・というようなアドバイスのできる大人にならないと。。。
とにかく、〇〇中学、△△高校、◇◇大学に入る為に勉強しなさいじゃ、子供の体力向上は当分望めないのでは！？
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