日本路線の運休減便

もう対岸の火事とは言って居られない状態になってきたようで・・・日本の航空会社が需要低迷で中国路線の減便を続ける中で、海外の航空会社が日本路線の運休や減便を開始。
これには需要減だけでなく「危険な国」の烙印が押されてしまったような。。。

ユナイテッド航空が成田への３路線を４月後半まで運休することにし、他の日本路線も減便。
シンガポール航空もジェットスターも日本各地への減便と、そろそろ日本人も来ないで欲しい国に仲間入りして海外旅行がし辛くなる日が近いかも！？

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計画性の無さが問題

何十回の専門家会議を開いても、アクションプランが無ければ全く意味が無し。
２週間も前に今は「流行」の段階では無いから国民は落ち着いて行動してください。
で終わってしまわずに・・・
その時に、今は「流行」になっていないけれど、これこれの状態が確認されたら「流行」と判断して全国の学校を２週間の休校にして、イベントの中止も要請します。
と言っていたら、今日のような騒ぎにはならなかったハズ。

そもそも、万全の水際対策を取ってウイルスの国内への持ち込みを防ぐ。
と言っていた時点で、それでも侵入されてしまったら、中国人の入国を制限するとか、フライトをキャンセルするとか、ワンステップ先の準備を全くして来なかったツケが今ここに。

それとは別に、そもそも企業は色々なケースを想定してＢＣＰ(Business Continuity Plan)を準備しておかなければいけないのに。。。
例えば、自社の運営に最低限必要な人員の数だとかスキルだとか、社員が出社できなくなったらどうするとか。。。
頻繁に自然災害の起こる国では特に色々なケースを想定して準備をしておかないと。
その準備があれば、学校が休みになって家にいなければいけない親の社員に対する配慮とかでパニックにならなかっただろうに。。。
災害はいつ来るか分からないんだから！

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悪習慣を改める時

「風邪でも、絶対に休めないあなたへ。」という市販風邪薬のＴＶコマーシャルがあったけれど・・・最近は新型コロナウィルスの影響で自粛しているのか見かけなくなり。。。
そろそろ日本人も体調の悪い時に無理して仕事を続けることを悪だと思わないといけないのでは？！

サービス第一の精神から無理してでも出社したり営業を続けたりしても、十分なパフォーマンスが発揮できなかったり、社内や通勤中にうつしてしまって被害を拡大させたり、症状が悪化してより長期間の療養が必要になったり。。。

この新型コロナウィルスで苦痛を感じるだけでなく経験を生かした社会になるように！

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あくまでも要請だけ

政府の専門家会議が「これから１～２週間が急速な拡大に向かうか収束できるかの瀬戸際」と言っているにもかかわらず後々責任を追及されるのがイヤな日本の政治家。
こういう政治的な判断が要求される場面できっぱり決められないのを日本の国民性だと言っていられない時代なのに。。。

昨日は「イベント開催について一律の自粛要請はしないものの、開催の必要性を改めて検討するよう求める」
今日は「今後２週間は中止、延期、または規模縮小等の対応を要請する」と言うのが首相の言葉。

検討して最終的な判断をするのはあなた。
政府の要請に従うかどうか決めるのはあなた。

事態が悪化すれば主催者の判断ミスだし、好転すれば要請が上手く機能して・・・
で、どっちに転んでも日本政府に落ち度は無く！

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地域の判断で休校に

北海道が知事の判断で道内全ての公立学校の休校を決定・・・会議を繰り返すだけで人任せにしかできない日本政府に比べたら非常に素晴らしい決断力。
Ｊリーグも開幕早々にもかかわらず、３月半ばまで全ての試合の中止と延期を決定。

やはり、日本は地方自治体と民間が国をリードしているようなもの！？

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ウイルスで株価暴落

新型コロナウイルスの拡散が止まらず株価が大暴落・・・外国為替もとんでもなく円高に。
何故「有事のドル買い」が「有事の円買い」になってしまったのか？！

借金まみれの日本の通貨を持っていても、いつ財政破綻するか分からないのに。。。
言わば日本政府よりも日本企業の安定度が買われているような？！

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専門家を一杯集めて

このところ政府批判ブログになってしまっているけれど、政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会合も今日が１２回目。
毎日のように専門家を集めて話し合いをしている事実だけは公表されても、具体的な政府の対策は全く無く現状把握と意気込みだけ。

会議の結果として首相のコメントが
　「確実かつ効果的な感染拡大防止策を講じ」
　「重症化防止を中心とした医療提供体制を早急に整える必要があります」
　「国や地方自治体、医療関係者、事業者、そして国民の皆様が一丸となって、対策を更に進めていく必要があります」
　「国民の皆様に総合的な基本方針として早急にお示しできるよう、厚生労働大臣を中心に作業を進めてください」
　「先般取りまとめた緊急対応策に基づき、取組を加速してください」
　「下船された方々の健康状態のフォローアップを更に強化してください」

丸で春闘の決起集会で「ガンバロウ！」と励まし合っているだけ？！
対策本部だったら具体的な政府の対策のＡｃｔｉｏｎ Ｐｌａｎを公表してよ！

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これは酷い例外設定

例外規定や抜け穴に、どちらとも取れるような表現が度々使われる日本の規則や法律・・・その結果、国会で膨大な時間が前夜祭やら定年延長やらで費やされ。。。
しかし、国民の安全と生命にかかわるコロナウイルスに関しても無謀な例外作りを。。。

感染者が確認されているクルーズ船で、一度乗船したら少なくとも陰性が確認されなければ下船できないか、陽性ならば即座に医療施設だと思ったら、厚労省の職員は感染検査を免除。
その理由が「多数の職員が陽性になってしまうと人手不足になるから」
これこそ本末転倒・・・感染を拡大させない為の行動ではなく、感染者が見つからないようにしているだけ。
体調が悪くても病気が見つかるのが怖いから人間ドックを受けないようなもの！

形式や見栄えに拘るのではなく、お役所仕事を言われないような国民目線の仕事をして欲しいなぁ～

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３月からレベル１に

たった１日の大雨で、１年以上続く干ばつで適用されていたレベル２の水道水使用制限が３月１日からレベル１に引き下げられることに。
全くの自由ではないけれど、ホースで水撒きや洗車もできるようになるので生活への影響では別世界に！

この規制緩和を判断させたのはシドニー周辺のダムの貯水率。
４０％前後まで落ち込んだ貯水率が一気に倍増の８０％台に。

あれだけ消えなかった山火事もアッという間に鎮火に至るし、水不足も解消してくれて、自然の力は偉大で水は地球上の生き物の必需品！

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オーストラリアでも

ダイアモンドプリンセスの乗客だった１６４人のオーストラリア人がチャーター機で大陸北端のダーウィン近郊の隔離施設に帰国・・・再び１４日間の隔離生活に。

下船時の健康チェックで陰性が確認されただけでなく、ダーウィン空港到着時のチェックで６人が発熱症状で即座に別の施設に隔離・・・その中で２人の感染を確認。

チャーターされたカンタスの機内では、乗客との接触は通常のクルーではなく特別に検疫訓練を受けたＡＵＳＭＡＴのメンバーが行ったそうで・・・日本政府がチャーターしたＡＮＡの機内でもそんな状況だったんだろうか？！

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台風に命名するなら

去年、日本列島に甚大な被害をもたらした２つの台風に「令和元年房総半島台風」と「令和元年東日本台風」という名前が付けられたそうで、名前が付けられるのはなんと昭和５２年以来なのに１年で２つ。

台風に名前を付ける目的が「名称を基に教訓を後世に伝えるよう努めていきたい」なんだったら、もっと簡単に被害の大きさを思い出せる名前の方が良いのでは？
「ゴルフ練習場支柱倒壊台風」とか「新幹線基地水没台風」とか？！

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消費税増税後の反動

去年の１０～１２月のＧＤＰが１年３ヶ月ぶりのマイナス成長になり、消費税増税による個人消費の落ち込みが主因だと言われても、総務省の見解は「増税前の駆け込み需要の反動減からの持ち直しの動きが維持されている」

増税前の駆け込み需要は前回より小さかったのに、増税後の落ち込み幅は想定よりも大きく。。。
今年に入ってからは新型コロナウイルス拡散の影響が出て１～３月もマイナス成長になりそうな予感。

日本の経済はまた縮小してしまうんだろうか？！

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４日間も耐えた後で

日本政府の専門家会議が新型肺炎に関する医療機関の受診の目安を発表・・・これがまたいつもの日本らしい曖昧なもの！
まずは、「新型コロナウイルスへの感染」の話をしていたと思ったら、いつの間にか「新型肺炎」に話が置き換わり、感染しても肺炎が発症するまでは医療機関に行くなとでも言いそうな内容で。。。

「３７.５℃以上の熱が４日以上続いたら」・・・食事もまともに摂れず、フラフラで医療機関まで行けないのでは？
それで悪化してしまって取り返しのつかない状態になってしまっても、ちゃんと「あくまで目安で、参考にして適切に相談してほしい」と政府の逃げ道は残してある！
じゃぁ、何の為の目安なんだか？！

そして、医療機関を受診する前には、誤解を招きそうな名前の「帰国者・接触者相談センター」に連絡をしなければいけない。
誰かが気付いて「新型肺炎相談センター」にでも改名しても良いようなものなのに。。。

さらに「逃げの政府」の象徴的な方針は、「大きなイベント開催の判断は基本的に主催者が行うべき」。
要は、政府が専門家を集めて指針を作りました・・・と言うのは形式だけで「イベントの開催は主催者が判断するもの」「医療機関への相談は適切に判断して欲しい」という内容のように読めるけど。。。

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策の無い日本政府

感染源が特定できない感染者が国内５ヶ所で見つかり、以前とは状況が異なっている。
と認識していながら、今さら専門家を集めて会議を開く目的が・・・現状が「流行」かどうかの判断する？！
言葉の定義付けだけして・・・流行だったらどうするのか、流行じゃなければどうするのか、全くＡｃｔｉｏｎの無い無駄な時間！

相変わらず空港の到着客全員の熱を測って・・・近いうちに、万全の水際対策を取っている。とでも言い出すのでは？！
素人目で見ても（それとも素人目だから？！）どういう対策を取っていつまでにどうしたいのか、その対策を失敗したら次はどうするのか、全くＳｔｒａｔｅｇｙが無いまま。。。
そのうち治まるだろうとでも思っているのか？！・・・そのうち国債も減るだろうと思ってるのと一緒！

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日本に任せられない

日本政府のハッキリしない対応と毎日の感染者数の増加を見かねて、世界中の国々が自国民をクルーズ船から救出する動きに。

もう日本は武漢や中国の事を言っていられない状態に。
日本人は武漢から帰国させているけれど、他国は中国からの退避と同様に日本からの退避の為にチャーター機を用意することに。

こんな状況を作ってしまって、日本人が海外に行けない状態にならなければ良いけれど。。。

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予知できず判断遅い

２月３日に横浜港に入港してからもうすぐ２週間のクルーズ船・・・毎日のように数十人単位の新たな感染者が発表され、とうとう陰性の高齢者を下船させて陸上の施設に移すという日本政府の新たなその場しのぎ策。

前から言っているように、陰性だったら下船させないと船内は危険だし、窓の無い部屋の乗客が対象だったら、ほとんどの乗務員は窓の無い相部屋で暮らしているので、その人たちも下船の対象に加えてあげないと人道的に不公平。

火星旅行を想定して狭いコンテナの中で長期間生活するテストをしたのと同じ。。。
船内は日本国内ではないとして、日本の感染者数を増やさないようにした愚策がここに来て他国から指摘されて大失敗。

震災復興も、拉致被害者救出も、新型ウイルス水際対策も・・・全て全力で取り組んでいるのに遅々として好転しないのは、今の政府の力の無さを露呈しているようなモノ？！

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やっと山火事の制圧

先週末の大雨で昨日までに約１５０万ヘクタールの鎮火を確認し。。。


そして、とうとう２５人の死者と２４００軒以上の住宅を飲み込んだ５００万ヘクタールを超える火災の制圧を公式に宣言。
人間の力は小さなもの・・・最終的に自然災害を終わらせるのは自然の力。
４ヶ月以上も手に負えなかった大火事が、大雨が降れば数日で鎮火してしまう！

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枯木から新しい息吹

干ばつの影響でカラカラに干上がった大地で葉を落として枯れたように見えていた木々に・・・
先週の豪雨で癒された途端、茶色い棒だった枝先に新緑が。

枯れた枝は諦めてしまうのか・・・根元からも多くの新しい息吹が。。。

やはり、水の星地球の生命に水は不可欠。

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ＩＭＦに指摘されて

ＩＭＦ(国際通貨基金)が日本経済に関する年次報告の中で、高齢化に伴う社会保障費拡大に対応する為に「消費税率を段階的に引き上げる必要がある」と指摘。
そんなこと誰だって分かっている事だけれど、日本の政治家の中からそんな声は上がらず・・・逆に、そんな必要は無く健全な財政だ。とでも言い出すのでは？！

少子高齢化で今後４０年間に人口が２５％以上減るというＩＭＦの予測は、去年の出生数を見ても妥当なもので。。。
消費税を２０３０年までに１５％、２０５０年までに２０％に引き上げる必要があるという見解。

消費税増税で景気が悪くなるなんて言っていられない・・・日本国の財政破綻は数十年先に差し迫っている状態！
その時には、自らの政権奪取しか考えていない今の国会議員は居なくなっていて時すでに遅し。。。

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週末の嵐が残した物

多くても１ヶ月に１００ミリくらいの雨しか降らないシドニーで・・・特にこの１年は干ばつで１０００ミリも降っていないのに、昨日は２４時間で１９０ミリの雨。
強風を伴って２ヶ月分の雨が１日で降ったので、街はあちこちで道路が冠水したり木が倒れたり。。。

山火事の消火には非常に効果的で、ダムの貯水量を１日で１５％も上げてくれたな雨・・・しかし、これだけ一度に降られると今度は一変して水害に。
道端には枝と言うより幹が折れてしまったユーカリの木の残骸が残されたまま。。。

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陰性が確認された人

３７００人の乗客全員のコロナウイルス感染検査が無理なのは理解できるけれど・・・せっかく検査をして陰性が確認された人は下船して陸上の施設に移してあげないと、今後まだ１０日も続く船内生活で感染してしまうかも！？

特にベランダの無い部屋に居る人々は、部屋に閉じ籠もって居てもエアコンの風が部屋の外の空気を運んでくる訳で、完全に殺菌された空気が出て来ることを担保するものも無く。。。

全員を検査して陽性の人を下船させるのなら理解できるけれど、検査していない人の中に陽性の人が居るのは日々の感染者増加で明らかな状態で、陰性の確認された人を船内に留めるのは危険なのでは？！
政府は「万全の対策」を取っているんでしょうが、乗組員の人は労基法に違反するような休みの無い生活を２週間も続けたら、それだけで病気になってしまうのでは？！

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