2018-07-31

誰に投票するか一任

約1ヶ月間会期が延長された今年の通常国会はバタバタっと閉会されて、国会議員の先生方は選挙区に戻って夏休みの活動中・・・と思いきや。。。
自由民主党に所属する先生方は、9月の総裁選に向けて大忙し。

日本の政治のニュースは、野党の反対行動や政党内のゴタゴタばかり。
マスコミ報道も当選者の予想ではなく、立候補者が正式に決まる前から立候補者の予報や支援者の数合わせまで。

各派閥での話し合いは、仲良しグルーブの会合なので勝手にやってもらえば良いけれど、誰を自民党総裁ひいては総理大臣にするか投票する権利を持っているのに、誰に投票するかは派閥の会長に一任とは何たること!?
何も考えずに言われた通りに投票するならロボットでもできること。。。先生なんて呼ばれながら単なる頭数を合わせるだけの役目とはねぇ。

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2018-07-30

シドニーの水不足で

今年7月のシドニーの降雨量は11.2ミリで平年の11%だけ・・・反面水の使用量は平年の10%増しで、シドニー最大のワラガンバダムの貯水量は70%まで下がり、その他のダムは40%以下になっているところも。

そんな状況の中で、2002年から数年続いたオーストラリアの大干ばつで建設された淡水化プラント。
完成した2012年には干ばつも終わり使用されることは無かったけれど、シドニー域のダム貯水量が60%まで下がった時点で稼働させることに。
数週間で迎えるかも知れないその日の為に、プラントの稼働点検整備も始まったところ。

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2018-07-29

広大な大地の日暮れ

春先でも澄んだ空気の中で、ブルーマウンテンの大地に沈んで行く太陽と陰影のキレイな雲。


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2018-07-28

南半球の天体ショー

シドニーで見られた皆既月食の前後の様子を。。。

昨日の午後7時過ぎに東の空に現れた満月状態の明るい月。

月の右下には赤い小さな点の火星が。

その火星を撮ってみてもレンズの限界でここまで。

日が変わって午前4時過ぎの西の空で欠け始め。

天頂を過ぎて西の空では火星は左上に。

約8割が欠けた頃を最後に月は厚い雲に覆われた西空へ。

そして今晩の東の空には赤い満月が。

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2018-07-27

世の中の常識の変化

「西から昇ったお日様がぁ~」というテレビマンガの主題歌があって、太陽も月の東から上がって西に沈むのが自然の摂理。
なので、沖縄では東を「あがり」西を「いり」と読む・・・一番有名なのは「いりおもて」と読む西表島。

同様に、日本列島の天気は西から次第に東へ移り、北上してきた台風は沖縄から九州辺りの緯度で東に進路を変える・・・のが今までの常識。
だったのに、今年の台風12号は小笠原から伊豆諸島を北進し、関東から中部・関西・中国・九州へと向かうらしく、今までの常識の進路予想を逆再生している感じ。

最近の自然現象は正に常識破り!
何千年か何万年か先には地球の自転が本当に逆になってしまうも?!
想定外なんて言葉が死語になり、今や世の中何が起こるか分からない!

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2018-07-26

7月のクリスマス

今年のクリスマスまで、あと5ヶ月。
毎年真夏にクリスマスを迎える南半球の人々は、寒い冬の雪降る日にクリスマスを迎えることに憧れを覚えてしまう。

という訳で、半年前の6月25日にクリスマスをしてしまおう・・・と思ったものの
オーストラリアの年度が7月~6月で、年度末の忙しい時にそんなことをやっていられない。

そこで選ばれたのが7月25日・・・新しい年度が始まって間もないし、学校の冬休みも終わったばかりで人が集まり易い。
でも、実のところ、プレゼントを買うことも無く飲み会の機会を増やそうとしただけなのでは?!

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2018-07-25

最低賃金の上げ幅

日本の最低賃金(時給)が、過去最高の平均26円の上げ幅で全国平均874円に。
最低賃金なので、これ以上低い額で雇用してはいけないだけなので、実態としてはこれ以上の額で雇われている人が多いと思いたいけれど・・・実は、記事のヘッドラインは平均値のトリックで、半数以上の県が800円未満。
都道府県別にA~Dのランク付けされているのも変な話。

この3%の上昇が日本の生産活動に影響を及ぼすという記事・論説があるけれど、昔は日本人の給与が高いと世界中で言われていたけれど、15~20年経ってグローバルな世の中になったら何てことはない・・・他国と比べて如何に低い水準の給与になってしまったのか。

オーストラリアの国全体の2018年7月からの最低賃金は18.93ドル(≒1,570円)・・・年金は給与から引かれるのではなく、給与の9%が別枠で支払われるので日本の平均との差は倍以上。
2017年7月からの上げ幅は64セント(≒53円)で約3.5%アップ。

この毎年毎年の小さな差の積み重ねが世界との差を大きくしてしまい、若い人々の将来への不安は増すばかり。
世界的に見て日本の消費者の購買力が低下するのは当たり前の事象。

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2018-07-24

大接近してくる火星

誰がどうやって計算しているのか分からないけれど、賢い人たちは居るもので、地球の外側で太陽の周りを回る火星が15~17年周期で地球に大接近するらしい。

地球の周期は365日、火星の周期は687日なので火星が1周する間に地球は約2周しているけれど、火星が楕円軌道なので毎回追い越す度に同じ距離とは限らないという訳で、接近は約2年に1回起きているけれど大接近が15~17年に1回だそうな。

ちなみに、今回最接近するのは7月31日で近いとは言え5759万キロの距離。
前回の大接近の事は記憶に無いけれど、2015年には5万7千年ぶりに起きる近さだったそうで・・・そんなに長く5万年も6万年も同じ軌道を回り続けているんだ。。。
人工衛星は何年間かで電池切れで軌道を外れてしまうのに。。。

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2018-07-23

サスケ出場の予選会

日本のテレビ局で体力・筋力自慢の猛者たちを募って行なわれている巨大なフィールドアスレチックのサスケ。
今や海外でもNinja Warriorとして予選会が開かれるまでになり、「緑山に向けて」と決勝の行われるスタジオ名までが知れ渡るように。

オーストラリアでは、ちょうど今、予選会のテレビ放送中。
その放送枠は、3週末に渡って100分を3日間・・・合計900分も。今日は2週目の中日。
日本の予選セットと違って、見た目はちょっと簡単で時間制限が無いので多くの筋肉自慢のオージーが参加。

オーストラリア代表を決める予選会の決勝は今度の週末・・・と言うか、日~火の晩の放送なので最後の決着は来週火曜日に。

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2018-07-22

庭先で戯れる七面鳥

久しぶりに見かけた七面鳥たちは4羽になっていて・・・数ヶ月前に見かけた子供たちが既に大人サイズになってしまったのか?!
日本で言うところのカルガモ親子の大移動ではないけれど、状況的には同じで住宅街に棲み付く鳥たち。
ただ、どこに巣があってみんなで暮らしているのか分からないのが大きな違い。

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2018-07-21

このサービスレベル

最近の日常生活になくてはならないものは電気・ガス・水道だけでなくインターネット接続。

そんな生活に重要なサービスが何の音沙汰も無く突然停止。
カスタマーサービスに電話をしても延々と待たされるだけで繋がらず。
継続中の障害をスマホで調べたら、10日~24日の間のどこかで一時的に止まるかも知れません。
とだけの情報が。

結局約3時間後に自然復旧したけれど、こんな大雑把な広報で済ませられるなんて・・・何とも優雅なサービスレベルのお国柄。

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2018-07-20

スタート時間の変更

シンガポールで早朝からマラソン大会が開催されて走っている人々を見た時に、この高温多湿の中で走るのはいくら早朝とは言え身体に良くないと思っていたのに。。。

2年後に開かれる東京オリンピックは、今の日本の猛暑のような気候の中で行なわれる可能性がかなり大・・・赤道直下のシンガポールよりも気温が10℃近く高い島国。
マラソンと競歩のスタート時間が30分早められたらしいけれど、7月末の東京の日の出は4時50分・・・朝7時にスタートしてもゴールするのは9時過ぎ。
いずれにせよ、晴れていれば太陽が上がって2~3時間後の日差しを受けながらのレースになる可能性が大。

選手たちがスタート5時間前起床をすると2時には起きることになるだろうし、レース関係者や沿道警備員の人々はほぼ徹夜状態で直前準備をすることになり・・・何故こんな時期にオリンピックをすることにしたかなぁ。

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2018-07-19

非を認めない言い訳

数日前に書いたばかりの教育現場での体罰のような指導・・・子供の死に至ってしまった行為に対する会見で使われる流行りの便利な言葉は「行き過ぎた指導」。
何故、教育関係者自らの非を認めて「間違った指導」と言えないのか?!
指導し過ぎて死んでしまうんなら、子供たちは指導を止めて貰う権利を有しないと、勉強し過ぎて死んでしまったら元も子もない!

そして、昨日から耳にする新たな謝罪後・・・学校行事によって熱中症で死傷者が出たら複数の学校が全く同じ「判断が甘かった」。
何故、「判断が間違っていた」と言えないのか?
甘かったとはどういうこと? きっと、外国人が馴染めない日本語表現の一つでは!?
もし、「よく考えなかった」という意味で使っているなら、よく考えもせずに言われた通りにハンコを押すことだけが仕事の管理職を置く人事制度を見直さないと、今後も犠牲者は増えるばかりなのでは。。。

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2018-07-18

世界経済は成長中

アメリカのトランプ大統領の発想から、世界貿易戦争の勃発が懸念されたままだけれど、IMFの予測では2018・2019年の世界経済の成長率は3.9%

新興国の大きな成長率を除いても、中国が6%台、アメリカとEUが2%台の中、日本は今年の1~3月がマイナス成長だったにもかかわらず通年で1%とは。。。
何を根拠に今年の後半の日本経済がそんなに急成長すると言うんだろう?!

日本政府や日銀のコメントとは裏腹に、日本経済は世界で一番悪い状態なのかも。。。

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2018-07-17

微笑まない仲良し達

冷戦終結後、最悪の関係にあると言われている米露の両首脳が会談し記者会見を開き・・・予想された展開ではあったけれど。。。

そもそも、フィンランドという第3国の首都ヘルシンキで会談をするなんて、米朝首脳会談をシンガポールで行ったような関係の状態。
会ってもいいけど、相手を自国に入れるのはイヤ、相手の国に行くのはイヤ。。。というレベルだろうから、2人で記者会見を開いても
二コリともせずに握手をして、上辺だけ大成功で関係改善に向けた合意ができたと言っても具体策は何もなく。。。

唯一、トランプ大統領がアメリカの大統領選にロシアが関与していないと発言。
でも、プーチン大統領がやっていないと強く言っていた・・・と大国の政治家の判断基準の材料にしたらお粗末!

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2018-07-16

被災地・被災者認定

日本政府は既に先週からの西日本の豪雨被害を「特定非常災害」に指定しておきながら、今日の報道は「被害状況の調査を進めた結果、激甚災害に指定する見込みとなった」ので、被災自治体が財政面の不安なく復旧作業に取り組めるようになる。
しかし、まだ最終的な正式決定ではなく見込み状態・・・被災した地方自治体が政府の援助を当てにして復旧作業を進めた後に見込みだけで援助なしで終わってしまったら大騒ぎ。
見込み=決定なのなら余計な承認プロセスを省いたら良いのに・・・これだけ毎年のように自然災害が発生して来たら、官房機密費のように首相か官房長官の鶴の一声で支給される予算が有っても良いのでは?!

もう20年以上も前の阪神大震災と同様の被災証明や罹災証明の手続きが残っているようで、被災者は自宅の復旧に忙しい時に役所に出向いて書類に記入し待たされた挙句に認定のプロセスに回されて、補助金がいつ手元に来るかも分からずに待つだけ。
制度を悪用する輩を排除する為に申請手続きを難しくしてるのかも知れないけれど、被災者の状況を考えたら直ぐに欲しい復旧資金・・・申請手続きは簡潔にして、不正の摘発は不正申請に対する罰則を強化して、状況が落ち付いてから調査すれば済むはず。
せっかく導入したマイナンバーを利用して個人の特定や住居状況を把握して、スマホやPCを利用できる人は家や避難所からもオンラインで申請できるようにしたら、役所内での申請書のデータ再入力も省けるし。

世界一のIT国家にするという宣言から10年近く経つのに、今の日本は世界で一番ITデータ共有の遅れている国の一つ。

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2018-07-15

行き過ぎた指導とは

学校の教育現場や部活動中に体罰やセクハラ・パワハラが発覚した時に、学校や教育委員会に便利に使われている「行き過ぎた指導だった」
聞き流せば何とも自然でもっともな表現だけれど。。。

指導とは、ある目的に向かって教え導くこと。
目的に向かって教え導く限り、不足はあっても行き過ぎなんてことは無いハズ。

熱中症が懸念される気象状況下で、部活動の顧問として部員が病に倒れないように休むように指導することはあっても
ミスが多いから「罰として校舎の周りを80周走れ」というのは単なるイジメ。
そもそも「罰として」と言っているのに指導だったとは、教育者・指導者として不適格な表現。

正しくは、指導者のくせに「非常識な罰を与えてしまった」と言って貰わないと。。。

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2018-07-14

意図に合わない表現

最近の日本のテレビCMの中に気になる言い方をしているものが・・・

暑い日本の夏に向かい、女性向けの汗拭き取りシートのコマーシャル・・・肌を拭くと体感温度が下がります。
と言いたいようだけれど。。。
変な表現はその効果の表現「マイナス3℃下がります」という事は3℃上がってしまう?
単に「3℃下がります」で理解できるのに。

学校のテストの問題で、「30℃から3℃下がると27℃、ではマイナス3℃下がると何℃?」と聞かれそうな話!
表現を聞いてみたい方はこちらで。

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