2009-09-01

さて関空

とうとう着陸料無料の新規路線呼込み策。

関西空港会社が着陸料の割引率を現行の30%から80%に引き上げ。
その上に「関西国際空港全体構想促進協議会(促進協)」という団体の「新規就航奨励金制度」という訳の分からん制度が新規就航便の着陸料の20%分を補填してくれるらしい。
80+20=100で着陸料の100%が割引になる計算。

今のところ、来年の冬季スケジュールまでの1年半と期限は切られているが、着陸料収入を8割引にしてまで新しい便を呼ばなきゃいけないの??
無料に釣られて新規就航しても、1年半経ったら居なくなってしまうだろうに。
何か目先の数字だけ追ってる感じ。

この促進協・・・自治体と財界の協同組織となっているが、何を収入の根拠にして補填をしようとしているのか不明。
その上、この促進協のホームページを見ると、「全体構想」というのは3本目の横風用滑走路が含まれている。
http://www.fly-kix.jp/
大阪府知事、兵庫県知事、和歌山県知事、大阪市長、堺市長、神戸市長、大阪商工会議所会頭という面々が副会長職に就いているし。

過去15年間に横風による空港閉鎖は無かったと言いながら、横風用滑走路建設計画が残っているなんて・・・今日まで知らなかったけど、これ以上赤字拡大して拡張しなくても、もう2本で十分なのに。。。

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