2009-09-16

地方空港を巻き添えに

民間企業である限り、会社存続そして株主への奉仕という意味では、大胆なリストラや経営方針の変更が余儀なくされる。
これは、資本主義社会では極々当たり前。

だから、JALが便数・路線の縮小をするのは当たり前。
慈善事業ではないから、赤字を出してまで飛ばす必要が無い。
だけど、国際21路線・国内29路線の廃止だけでなく、海外9空港・国内7空港からの完全撤退は、特に地方空港をもつ自治体からは反発もあるだろうし、路線継続の嘆願も起るのでは!?
ちなみに、シドニー空港のJALのラウンジは既に閉鎖されたし。。。

神戸は関空・伊丹との競合の下で減便続きで細々と・・・
静岡はやっと本開港にこぎ付けたと思ったら、空港存続の為に搭乗率補償金を出してまで呼んだJALが撤退。
要は、無くてもいい物を作ってしまった日本の行政がいけないんだろうけど、結局、作るのも税金、維持するのも税金、取壊すのも税金・・・国民・県民は逃げ場が無い。

かと思えば、成田-都内にヘリ就航・・・片道3万8千円、往復7万円。
「時は金なり」とは言うが、JR快速の1380円とは大違い。
7万円あったらアメリカ西海岸往復できるのに。

昔、ブームの去ったボーリング場の広いスペースを家具売場にしていた会社もあったが、飛行機の飛ばなくなった滑走路はゴーカート場にでもして憂さ晴らしをしますか?!
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