2009-07-10

日本全土が借金生活

2009年が始まった時点で、日本の国債残高がいくらあったか知ってますか?
国債と言えば聞こえが良いが、要は日本国の借金のかた・・・借金だから当然利息も払わないといけない。
多分、記憶が正しければ約680兆円・・・1億2千万人の全人口で割っても一人当たり570万円。
これは、各個人が返済している借金とは別に、日本の住人であるが為に、国が作ってくれた借金を国民として返済しなければいけない金額。
一般的な夫婦と子供二人の家庭で2,300万円の借金返済を税金と言う名目でさせられている。
当然、返済金の内訳は元金と利息・・・支払った額がそのまま元金の縮小につながる訳ではないのが悲しい。

ここまでの話なら、国民として仕方ないかぁ~
新しい道路もできたし、新しい空港も開港したし、新幹線も延長されるし、定額給付金も貰ったし、総理大臣も毎年替わるし・・・等々
と思わざるを得ない状態。

ところが、税金を払って返しても返しても、借金は膨らむばかり。
不況脱出の為かどうか分からないが、出費は増えるばかり、税収は減るばかり。。。
2008年の税収が約44兆円。
2009年の税収見込みを46兆円。と、都合の良いように考えていても、実態はこの不況下で前年を割り込みそう。
ところが、そんな税収の落ち込みなど全く考慮せずに予算通りの国債発行を続けて、6月時点で既に44兆円分発行。

税収が前年を下回った時点で、借入が収入を上回る。
各家庭ではこんな状況を継続出きる筈は無いのに、国民の代表として議員バッジを付けた途端に、自分の金では無く国民の金を自由気ままに使えるようになってしまう今の日本の政治。

この状態を誰かが止めないと、まさに借金地獄。
各個人が健全な家計管理をしていても、国が国民の為にドンドン借金を増やしてくれる!!

0 件のコメント:

コメントを投稿