2009-07-11

またかぁ~カンタス

一昨日というか昨日の未明、またカンタスのA330絡みの話題が・・・それもまたパース。
先月の乱気流事故も香港発パース行きのA330。
何故、最近のカンタスのニュースはA330とパースの組合せなんだろう?!

今回は飛行中の事故ではなく、地上での出発前の出来事。
シドニーからパースに着いて、折り返しメルボルン行きになる予定だったが、パース着陸前に落雷を受けたらしい。
その機体チェックの影響で出発が遅れたらしいが、元々深夜出発のフライトだったのに、出発時刻が1:00、1:20、2:00、2:15・・・と延々と変えられた挙句の果てに最終的に明け方に欠航を告げられ、預けた荷物を引き取るように言われたと。。。
怒った乗客は、警察にも電話したらしいし。

カンタスいわく、被雷後の飛行前に必要な検査をするのに時間がかかった為・・・
確かに、世界中の大手の中では一人の死者も出していない唯一の航空会社。
安全に万全を尽くすのは有難い事だけど、乗客への対応も考えてもらわないと客離れが進むばかり。。。

実は、カンタスもJALと似たような状況下での会社運営が続いている。
     両社共に、オーストラリアと日本のフラッグ・キャリヤとして君臨してきた
     両社共に、ワン・ワールドの一員としてアライアンスを組んでいる
     両社共に、同路線の他国便より割高な運賃
     両社共に、まだ自国民に支持されて乗ってもらえている
     両社共に、日々の小さな事件・事故が続いている
     両社共に、苦しい経営状況下で、カンタスには身売りの話も出ている

先月は、子会社のジェットスターの関空-ゴールドコースト便がグァムに緊急着陸して、他社便振替ではなく翌日代替機を飛ばして、それもブリスベンまででゴールドコーストへはバス輸送。
対応の遅さというかノンビリ度と言うか、全く乗客の都合を考えて無い対応ばかり。

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