2009-07-07

メタボリックの国際標準

年に1度の七夕も、朝から雨で空は1日中厚い雲で覆われ、天の川も満月も見えないシドニー。
そもそも、浴衣で笹に短冊を付けるような気温でもなく、似て非なるユーカリの葉が風にざわめくだけ。


あまり七夕に相応しいネタでもないけど、昨日のBMIの判定基準の違いのついでに、メタボリックの判定基準も調べてみたら・・・ウェストのサイズの基準は国によって大違い。

まず、メタボリック・シンドロームと診断される基準は、
     ウェストの周囲径が基準値以上     かつ
     血圧・血糖値・コレステロール値の2つが基準値以上

昨年までの健康診断や人間ドックでは巻尺で腹周りを測るなんて事は無かったのに、突然メタボリック・シンドロームなんて言葉が登場するや否や、ウェストのサイズ(それもヘソ周り)に注目が集まるように。。。


オーストラリアの健康診断で使われた数字が、日本で聞いた数字と違うような気がしていたが、添付のテーブルのように不安は的中。
実は、各国・各地域によって基準値作りが違う事が分かる。

日本以外の国々の男性の判断値は、90cm、94cm・・・アメリカに至っては102cmまでOK。
現在の食生活を考えたら、他国に比べて日本人男性の85cmはちょっとキツ過ぎるんでは?!
男性が女性より細くなければいけない・・・と言うのも日本だけ。

その反面、日本女性の皆さん・・・
女性の方が皮下脂肪が厚いから云々。。。。という理由で男性より太くても良いと説明をされてきたハズなのに、世界他国の標準判断値は80cm(例外的なアメリカでも88cm)で、90cmは日本だけ。
日本女性は、欧米人より細く見えるけど実は肉厚??って厚生労働省は考えたのかな?!
80cmを越えてもまだ大丈夫・・・と思ってる人は世界標準じゃないですよ!!
日本人男性は世界で一番細い判断値なのに、日本人男性は世界で一番太い判断値なんですよ!!

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