2009-07-27

またイランで

12日前の7月15日にも離陸直後に墜落したイランの旅客機。

航空会社も機体も違うが、どちらもイランのカスピアン航空とアリア航空が運行し、ロシア製のツポレフとイリューシン。
両機共にイランの首都テヘラン発のフライト。

前回、15日には離陸直後に墜落して乗客・乗員169人全員死亡の最悪の事態。
今回、24日は目的地のインド・マシャドに着陸したがオーバーランして壁に激突らしい。
幸いにも153人の乗員・乗客のうち死者は17人だけ・・・機体も前部を大破しただけなのでブラックボックスも簡単に回収できるだろうから、事故原因の究明は短期間に終るかも・・・ブラックボックスが正しく機能していたら。。。

経済制裁の影響がどれだけあるか分からないが、1970年代の旧ソ連時代に作られた機体を整備不十分なままで飛ばし続けなければいけない国・航空会社、それに乗らなければいけない乗客と犠牲者。。。
多大な危険を冒しながら生活しなければいけない状態は、戦争状態では無いけれど住民にとっては似たような生活環境になってしまっている。

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