2009-07-24

献血に挑戦

オーストラリアの永住権を得たからではないが、たまたま会社に献血車が来ていたので最初のご奉仕を。。。
日本では40回表彰も受け50回目前の献血マニアだったのに、99年1に月に日本を出て以来機会に恵まれず・・・昨日が11年ぶりの血抜き。

日本の献血制度は、あれだけ街中で献血を呼びかけているのに、実はものすごく規制が多い。
例えば、インドネシアや東南アジアの国々からの帰国者は半年間ダメ。
1980年以降にヨーロッパに6ヶ月以上滞在していたらダメ。これは、1週間の滞在が26回でもダメ。
今の時代、こんな条件を満たしてしまう人はいくらでも居ると思うんだけど。
さて、オーストラリアの献血は日本と大違い・・・たった420mlの血を抜くのに1時間以上。
まず、5ページに及ぶ問診票の記入・・・ほとんどがYes/Noの質問でも、読んでチェックするのに5~10分。
その問診票を元に、問診が10分くらい・・・これがバスの中の完全に仕切られた個室で行われる。プライバシー厳守。ここでついでに血液検査。
運転免許証等のIDの確認をして、それから問診票にサインして・・・もう立派な献血契約書。

これでやっとベッドに到達できる。けど、肥満症の人々は血の出が悪いようで、20~30分かかる人が居る。その上腕の血管が見えずに、二の腕を圧迫して肘を叩いてというのを延々5分くらいやってる人も。だから、待ち時間も長くなる。
やっとベッドに上がっても、すぐには針を刺してくれず、丸で手術の時のような下準備。複数人に名前と生年月日を聞かれて本人確認して。

おかげさまで、400mlならいつも約5分強で採れてしまうが、針を抜いてから10分間はベッドから開放してくれない・・・良いと言われるまで起き上がってはいけない。
やっと許可が出て、バスの外に開放され、日本と同じくジュースを貰い、その上「オヤツ袋」を貰って、上機嫌で帰る!!
献血者といえば、ほとんどが成人男女・・・日本でジェリービーンズくれるかぁ?!

0 件のコメント:

コメントを投稿