2010-03-17

やっぱりぃ~

先週の機窓から見えたように・・・

数年前に日本のニュースでも取り上げられたオーストラリアの大干ばつ。
2002年から極端に雨量が減り、シドニーでは2次3次の水道水使用制限が施行され、日本の小麦の値段高騰の一因にもされてニュース報道された。
ちょうど2年前に雨の日が続いて、シドニー近郊のダムの貯水率こそ60%前後を維持して使用規制も若干緩和。

今日の新聞の報道では、あの空からの目撃を裏付けるように、NSW州の干ばつ地域は今年に入って激減し、かなりの内陸部まで緑が戻って来たらしい。
面積率で、昨年末にNSW州の80.9%が干ばつ地域にしていされていたのに、先月は65.7%そして今月は39.8%と4年来の最低値。

この2ヶ月間、内陸部では極端な雨量で洪水被害も出ているものの、大地にはフレッシュな緑が戻って来て、疎開していた家畜たちも飼い主の元に帰って来た。
これは、2ヶ月間に年間雨量の半分が降ったらしいが、近郊のダムの貯水量は2.3%しか増えてないので今年末に小麦の収穫をするには7~8月の間にも雨が降ってくれないといけないらしい。

日本の小麦・パスタ・パンの価格安定の為にも、日本から雨乞いをしてもらわないと。。。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ランキング確認のクリックをお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿