2009-10-23

体力とは・・・その5

具体的には、どんな風にしてみたら?!
命に関わる事では無いのに、ほとんど全ての人が毎日している典型的な行動・行為は、洗顔・歯磨き・化粧・入浴・髭剃り・カーテン開閉・・・等々。
何故、こんな事が毎日続けられているのか?!

それはきっと、情景反射のように実行されているから・・・
   朝起きたら顔を洗う
   寝る前に歯を磨く
   出かける前に化粧・髭剃りをする
   家に帰ったら風呂に入る
   風呂に入ったら化粧を落とす
ひょっとしたら、これをしなかったが為に、その1で最初に書いたような痛感をどこかで経験して、その経験無駄にせずに身に付けたのかも知れない・・・歯医者に行って痛い思いをしないように毎晩寝る前に歯磨きをしようとか、変な顔って言われないように出かける時は化粧しようとか。。。
でも良く見ると、全て時間とは直接関係無く、何かの事象の前・後・最中に行われている。
だったら、運動にも似たようなルールを当てはめてしまえば・・・ひょっとして、継続できるかも!?

上の例からも分かるように、家の中に居る時は、起床時・入浴時というのは、帰宅時・就寝時よりも思い出し易くて何かができるタイミング。
多分、家に帰ったらテレビを見よう、何か食べよう、早く寝ようと既に何かに集中しているから。
同様に、もう起きてられないから寝ようと思ってる時に、何か運動する気にはなれないはず。
だから、何の雑念の無い布団から出る前に腹筋するとか、入浴前に腕立て伏せやストレッチをするとか。。。


よく健康増進書籍に書かれている、一駅手前で降りて歩く・・・何ていうのは最初から無理。
3日坊主になって当たり前・・・時間が有り余っているなら別だけど、朝の1分1秒が惜しい時にそんな事が続く訳が無い。
だから、まず乗車駅だけはエスカレーターではなく階段を使うとか。
足が自然と階段の方に向うようになったら、降車駅や乗換え駅にも広げるとか、非常に簡単な事から始めないと続かないハズ。

人間って、都合の悪い事を忘れようとするのが上手いから、その情景に出合って思い出したらやると。
小さな事を習慣付けられたら、次のステップに進んで、起床後ウォーキングするとか、家から駅までの送迎を止めて歩くとか。

何でもいいから身体を使う事、筋肉を使う事が習慣になったら、どうやって負荷を高めていくか・・・あとは自分との戦いで・・・


老化していく身体でどうやって戦う?!

つづく。。。

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