2009-10-25

体力とは・・・その6

老化していく身体でどうやって戦う?!
人間の身体を動かす為に、運動をする為に必要な筋肉・・・悲しいかな30年・40年・50年・60年・・・と使っていくうちに衰えてくる。
その衰え方は、輪ゴムが老化していくように、伸縮力・瞬発力が目に見えて減っていく。
だから、「昔取った杵柄」や「過去の栄光」はまず捨てる事・・・さもないと大怪我をしてしまう。

自分で痛感できるほどの運動不足をしていたんだから、駅の階段を上がって息切れをして当たり前。
その息切れがしなくなる日を目標に夢見て続けないと。
前にも書いたように、40歳を過ぎてから肺活量は増えるし、50歳を過ぎてからランニングの記録を更新できるし、体重だって体脂肪だって減らすことができて、
体力=継続的に物事を行うことができる、からだ全体の能力
と定義付けるなら、筋肉の瞬発力が衰えても、他の器官との相乗効果で体力は向上できる。

現状の体力以上のことをするから、息切れがする。汗をかく。筋肉痛になる。
要は、身体に負荷がかかっている状態・・・負荷の全くかからない運動で体力向上はありえない。
駅の階段上りに身体がなれて、筋肉痛が無くなったら、別の階段も上がるようにして徐々に1日の負荷を高める。

もうちょっと進歩して、ウォーキングやジョギングをするようになったら、最初は小さい周回コースをみつけて、1週間で1周ずつ増やせたりすると好都合。
でも、もっと進歩して一人で高負荷をかけるには、往復コースの方が良い・・・途中でイヤになっても帰って来なければいけないので予定した距離をこなせるし、途中に坂道が入ればイヤでも高負荷がかけられる。

という事で、10日間もかけて長々と書いてしまったけど、この話題はここまで。
ノドもと過ぎれば・・・ではなく、痛感した事を忘れずに色々考えて自分に合った負荷を毎日かけて、

継続的に物事を行う事ができる体全体の能力を向上させてください!!

ご健闘をお祈りします・・・完

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