2009-10-28

海のこと空のこと・・・海編

まずは、朝から無惨な姿を見せている護衛艦・・・「くらま」。
衝突の衝撃ではなく、塗料・シンナー火災で焼け落ちた感じ。
実は、関門海峡はチョッと詳しい・・・海から150mの所に6年半住んでいた!
でも、関門海峡大橋の架かる前・・・下関市内に路面電車が走り、関門人道トンネルが有料だった頃の話。

衝突の原因は、韓国船が違法に追越しをかけた事になるかも知れないが、最初から変だと思っていたのは、韓国船の右舷に当たっている事。
基本的に、関門海峡は右側通行で、対向船は左側を通過するのが普通・・・特に大型船の場合は。
その上、海上衝突予防法では、国際規約として、もう衝突すると思った時は両船共に右に舵を切らなければいけない。
もし、このルールに従っていたら、対向していて右舷に当てられる事は無いハズ。
もう1回、実は、一級小型船舶の船長免許保持者!

潜水艦やイージス艦の時より早く解決しそうな事故。


もう一つは、週末からの金目鯛漁の漁船。
今朝になって、救命イカダに乗って心肺停止の船長が発見され、続いて転覆した船体も発見されたらしいが、救助が遅いよなぁ~。
確かに、荒れた大海原で直径3m足らずのイカダを発見したり、10mの船体を発見するのは大変な作業だけど。。。
4~6mに波だったら良くあることだし、台風が来ていたこともあるけど、捜索活動を中断せざるを得なかったり。。。
海に囲まれた海洋国なんだから、危機管理の一環として、そのくらいの悪天候でも救助活動を続けられる設備を持っていてもらいたい・・・願望。

それに、漁船も救命イカダも、イーバブ(遭難信号発信機)を積んでないのか?!
数週間前に北海道でグライダーが行方不明になった事故も、遭難信号を上空を飛ぶ旅客機が拾ったのが機長救助のきっかけだった。

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