2009-08-03

おかえりマフィー

先週からオーストラリアでは記事になっている事。。。
9年間に渡って行方不明になっていた犬が、飼い主から2,000km離れた所で発見され、無事に家に帰ったという話。



オーストラリア大陸の北東岸ブリスベンで9年前に行方不明になった「Muffy」が、2,000km離れた南東岸のメルボルンで発見された。
最初の7年間の足取りやメルボルンに来た経緯は全く不明だが、最近の2年間は不衛生な裏庭に居たのを近所では知られていた。
最近、その動物虐待状態についての匿名の連絡があってMuffyは保護されたが、痩せ衰えてた「Muffy」は段ボールの切れ端の上で寝ていて、ノミ・アレルギーにかかってしまっていたらしい。

当時8歳だった飼い主の少女は既に17歳になっていたが、もちろん「Muffy」のことは覚えていて、生きているという知らせを聞いて大喜びで大興奮。

Muffyと確認された理由は、体内のマイクロチップ。
オーストラリアでは、全ての犬にマイクロチップの装填が義務付けられている。
海外から持ち込む場合でも、検疫でマイクロチップの確認がされる。
一つの理由は捨て犬の禁止で、飼い犬が路上で捕獲された時点で、飼い主には「不適切な飼い方」という事で200ドル近い罰金が課せられる。



うちのインドネシア生まれのMomoも、シドニーに来たての若い頃、よく脱走して大・中・小の冒険を繰り返してきたが、短くて数時間~長くて翌日までの20時間。
最初に居なくなった時には、突然インドネシアのジャカルタから電話がかかってきた。
Momoのマイクロチップを読んだ獣医が、チップの連絡先がジャカルタになっていたのでジャカルタに電話をし、その後ジャカルタのペットショップからシドニーに連絡が来た。

もし、自分でジャカルタから海を渡って、5,000km先のシドニーまで来たんだったら、Muffyよりも有名になれたかも知れなかったのに。。。

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