2009-03-18

日本のお役所

今日は半日かけて、お役所巡りに・・・

まずは、兵庫県警本部。
震災後に建替えられてから初めて入ったけど、第一印象は、
やっぱり日本は平和なんだなぁ。。。
もちろん、正面玄関の外にも内にも警備の警察官は立ってるけど、
一般企業並みの受付嬢に目的を言って名前を書けば、
持ち物検査も無く高層階にまで入っていける。
何か悪さをしようと思えば、何でもできてしまう。。。

セキュリティはさて置き、何で県警に行ったかと言えば、
オーストラリアの永住権申請に日本の犯罪証明書が必要だから。
永住権申請するのに犯罪証明書が必要だから、犯罪証明書の申請に行ったのに、
永住権申請書が無いと犯罪証明書の申請を受理できません。 
と、訳の分からない事を言い出して。。。
証明書が無いと申請できんやろ!! と言っても、決まりなんで申請書が無いと受理できません。
と、押し問答の末、あとでFAXする事で、受理はしてくれたけど、
全くLogicalでない話でも、最後は「決まりですから」の一言で押し切る役人魂!!

次は、税務署。
去年の日本での退職の際に、少額の退職金を貰ったが、税法上一律20%の所得税を源泉徴収され、
確定申告すれば戻ってくると聞いていた。
今回帰国して、確定申告期間だったので、帰国翌日に確定申告会場へ行ったら門前払い・・・
非居住者(日本に住民票が無い)は確定申告できません、と。。。
そのあと、Netで調べたら、どう考えても非居住者も税金の還付があるハズ。
で、確定申告期間が終って、税務署に直接行けるのを待って大元に再び直談判。。。
さすがに税務署・・・デパートのお中元会場のようなごった返した確定申告会場とは違い、
最初から、非居住者に特別な還付手続きがあるのを認識していて、
特別な用紙を用意してくれた。しかし、記入にはマニュアルの記入例を見ながら。。。
でも、そういう手続きがあることを知っていてくれたのは大助かり。
10日前の門前払いで諦めていたら、100万円単位の損をする所だった。。。

最後は、社会保険事務所。
退職に伴って、厚生年金を脱退したら、国民年金に加入しなさい。
という案内書が届いた。
社会保険事務所に案内書を持って行って、海外在住だと言ったら、
じゃぁ、この案内書を預かって、日本の住所を抹消します。
と言ってくれたけど、住所のついでに年金記録まで消すなよぅ~
お願いだから。。。
また、余分な郵送代を使わせて、余分な事務処理を与えてしまった!!


どこに行っても、お役所仕事だらけ。。。
事務処理の為の仕事だらけで、市民・国民の為の仕事をしてないなぁ。。。

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