2009-03-12

左ハンドル

日本で、ひと昔前まで、輸入車・高額車(高級車ではない)の代名詞として
使われていた「左ハンドル」。
中には、わざわざ左ハンドルの日本車を逆輸入して日本で乗ってたり。。。
ちなみに、英語ではハンドルではなく、SteeringWheel。

久しぶりに日本に帰って気が付いたのは、
以前に比べて「右ハンドル」の輸入車が増えたこと。
日本人も、やっと左ハンドルの不便さに気が付いたのか・・・
メーカーも左ハンドルだけでなく、右ハンドルの車種を取り揃えるようになったし。。。

子供の頃、親に教えてもらったのは、
外国では車が右側通行で、そこの車は全部左ハンドルだからと・・・
そこで、国に依っては、交通ルールが違うんだ!!
それに、それぞれのメーカーは、自分の国向けの車しか作ってないんだ。
と認識していた。

でも、Americaで走ってる日本車は、みんな左ハンドルだよなぁ。。。
なんて日本のメーカーは親切なんだろう・・・と感じてた。

ところが、日本と同じ左側通行の国々・・・Indonesia・Australia・NewZealand・等々
に行って見てビックリ!!
日本車はもちろん、欧米車も全て右ハンドル・・・かなり昔の年式の車でも右ハンドルだけ。
という事は、日本人は左ハンドルしか無い。と騙されて買わされてたのか、
舶来品が好まれ、その象徴として買われたのか。。。。

ETCが導入されて影響は無くなってきたが、この数%しか走ってない「左ハンドル」車の為に、
有料道路の料金所に左ハンドル用のチケット発行機を導入したり、
支払いに時間がかかったり、もちろん歩道側に運転席があったら追越しし難いし、いい事無し!
唯一言えるのは、運転手さんが後部ドアの開け閉めをするのに、車を廻らなくて良いから便利!!

海外では、基本的に「逆ハンドル」は禁止・・・何で、日本は許されたんだろう。。。
アメリカでは、頻繁に止まる郵便配達車は右ハンドル。
オーストラリアでは、運転席で歩道側のアームの操作をするゴミ収集車は、「両ハンドル」!!

0 件のコメント:

コメントを投稿