2009-03-01

ゴミ収集

雨が降りそうで降らず、気温も20℃強で、一番過ごし易い季節。
でも、季節が進んで行ってるのを感じるのは、
日の入が早くなって、チョット前まで8時は明るかったのに、
最近は、7時半には薄暗く、8時には真っ暗。
今日も朝から晩まで、芝刈り機のエンジンの音が近所から聞こえてた。


日本の生活と大きく違う事の一つは、ゴミ収集。
まずは、収集の頻度。
日本では、週に2回か3回の生ゴミ収集と、月に1回か2回のリサイクルが
普通の市町村の実体だと思うけど、
Sydneyでは、週に1回。
それも、生ゴミは毎週。それに、リサイクルと庭ゴミが交互に隔週。
各自治体から、それぞれのプラスティックのゴミ箱が配布されて、
そのゴミ箱を家の前の道路に出して置く。

日本では、あまり御馴染みではない庭ゴミ。
剪定した木の枝や、刈った芝の葉等々の庭から出た植物や土の付いたゴミ。
よくよく考えると、日本では生ゴミで出して、結果として一緒に燃やしてたんだろうか??


次に、収集方法。
日本では、各自治体が直轄で運営してるのが普通でも、
Sydneyは、自治体が依頼した民間企業が実際の収集をしている。
それに、人がゴミをトラックの後ろの収集口に入れる3K方式ではなく、
トラックの運転手が、トラックの横に付いた大きなフォークでゴミ箱をすくい上げ、
上からトラックにゴミを入れる。
だから、収集は、運転手が運転席を離れる事なく一人で行い、
手を汚す事もなく、非常に効率が良い。
民間でやってるから、幹線道路の収集作業は、朝のラッシュが始まる前に行われたり、
生活の邪魔にならないような配慮もされている。

今の日本は、人減らしがタブーかも知れないけど、
作業効率・費用効率を考えたら、海外から学ぶ事が一杯あるのでは?!

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