2009-11-15

びっくりフェリー

もう2日前のことになってしまったけど、あの8000トン級のフェリーが横倒し。

何がビックリって、
あの大きな船体が傾いて修復できないほどの荷崩れが起きたこと。
あの傾斜のまま数時間も持ち応えて、写真撮影までされたこと。
そして何より、あの大きさの船で乗客がたった7人だけだったこと。

最初に乗員乗客28人と聞いた時に、回航中のカラ船かと思ったほど・・・旅客船なので、旅客サービス要員も居るハズで、乗員が20~25人くらい乗船してるだろうと思ったから。
案の定、乗員21人・・・海の「素人さん」が少ない分避難準備・救助も完璧に出来たのかも。
でも、定員450人の船に7人・・・・と、これが今のフェリー業界の姿なのかな?!
JALに来て欲しくて、税金まで費やして搭乗率補償をしている県があることを考えると、空だけではなく海にも何かの補償をしないと。。。

とかく、フェリーは空洞の船体でバランスを崩し易い構造だから、車両の積載位置も重要で・・・車両80台って言ってたから、ざっと100~150トン。
コンテナを含めて2000トンだったらしいから、コンテナの1個がずれてドミノ式に崩れたかな?!
車全部が片寄ったところで大勢に影響の出る重さじゃないし。


マルエー・フェリーの前身は、昔から有村産業・有村ライン・A“Lineとして、沖縄・八重山・台湾航路に20ノット以上出る高速のフェリー「飛龍」「玉龍」を就航させていた・・・もうかれこれ30年以上も前。
初めて、那覇-石垣間の「玉龍」に乗ったのは1977年の9月だった・・・八重山初上陸の時。
2004年4月に同じ那覇-宮古-石垣で乗った「飛龍21」が最後・・・それでも、もう6年近く前の話。

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