日本には、「地デジカ」という鹿が生息して2011年7月24日にアナログTV放送が無くなることをアピールしているらしいけど、オーストラリアでも地上波のデジタル化が本格化してテレビ・ラジオのコマーシャルが増えてきた。
オーストラリアのデジタル化のコマーシャルの中で、一つ気になったのは、「テレビを買い換える必要はありませんよ」という言葉。
日本では、テレビばかりでデジタル・チューナーのチラシなんて見なかった気がするけど、オーストラリアではまず一番安価なオプションから・・・「デジタル・チューナーかデジタル・チューナー内蔵の録画装置が必要です」がメッセージ。
国土の広さが日本と比べ物にならないオーストラリアでは、全国一斉ではなく2010年から2013年を移行期間として、順次地域ごとにアナログ放送が消えて行く。
既に、ほとんどの放送局がデジタルチャネルの放送を開始しているので、アナログ・チューナーしか持っていないテレビの場合、今からならいつデジタル対応に変更しても大丈夫。
ちなみに、シドニーはNSW州で最後に予定されているので、アナログ放送が無くなるのは2013年の後半の予定。
逆に言うと、5年以上もアナログ・デジタル両方の電波を出し続けることになる。
オーストラリア在住の方々・・・自分の地域のSwitchover Planが分からなかったら、ここに載ってます。
http://www.digitalready.gov.au/rolloutmap.aspx
オーストラリアでは、テレビだけでなくラジオのデジタル放送も去年から始まっているが、AM/FM電波の終了時期は今のところ未定。
車を含めて、オーストラリアに4,500万台あると言われる現行アナログ・ラジオを全て置き換えるには数十年かかるんでは?!
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