2010-01-26

JAL社員の本質

先週19日に会社更生法の適用を申請して倒産したJAL。

既にビジネス雑誌に掲載されてしまったので、ここで詳細は書かないことにするけど、会社が倒産するかしないかのの瀬戸際・・・というより、倒産するのが分かっている時期に、海外支店では旅行代理店にJAL主催のゴルフ懇親会の案内を出してビックリされたり、社員のクルージング慰安会を会社経費で行ったり、ちょっと常識を疑われる行動が。。。

今までの恒例行事かもしれないけど、会社として経費削減の為の指示・通達は出されないんだろうか?
無いんだとすると、そもそも経営陣が本気で経費削減に取り組んでいたかどうかも疑問になるし。

ちょっと、話は飛んで、海外でJALの就航地に暮らしていると、小さな日本人社会の中で、JAL社員や家族とも知り合いになる事が多い。
ジャカルタでは、同じアパートの3階下の部屋にJAL夫婦が暮らしていた・・・奥さんが元CAで社内結婚してジャカルタ赴任に。
でも、やはり奥さんが普通の主婦の生活じゃない・・・やはり離婚されたようで引越して行ったけど、ガレージセールで貰ったものがまだうちにある。。。
JAL海外支店にはなかなか電話が通じない・・・お待たせ謝罪保留音が流れっ放しなので、そんなに電話での商売が多いのかと思いきや、JAL社員の家族に聞くところ、あれは「電話を取ったもん負け」で、うるさくてガマンできなくなった人間が取るんだと。。。
電話を取ると他の自分の仕事が遅れるからというのが、電話を取らない理由らしい。

先週の倒産から、空港や街灯で社員がメッセージカード配るJAL社員の映像が流れ、インタビューでは必ず「より良いサービスを目指して・・・」と言っているのに。。。
世界中のJAL社員に稲盛さんの経営理念・方針が浸透するのにどのくらいかかるんだろう。。。

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