2010-01-20

愛国心とは

別に右翼でも左翼でもないので、ニュートラルな立場で最近思った国民の愛国心について純粋に感じたままに。。。

クリスマスが終わり、新年を迎え、来週の1月26日を迎えるとオーストラリアの学校の夏休みも終了。
2010年の新学年が始まる・・・オーストラリアの学年は、カレンダー通りの1~12月。

来週の火曜日1月26日は、Australia Dayで祝日・・・日本で言えば2月11日の建国記念日のような。。。
元旦・クリスマスと同様に、X月の第Y月曜日ではなく毎年1月26日。
新しい年に入ると直ぐに、屋根にオーストラリアの国旗を立てた車を見かけるようになって、またAustralia Dayだなぁ~と思い出させてくれる。

先週からは、スーパーの店頭でも、小旗に始まって、帽子、短パン、ビーチタオル、ビーチサンダル、マグカップ、サングラス、Tシャツ、マント等々、ありとあらゆる小物に国旗がデザインされて売られている。
毎年店頭に並べて商売になると言う事は、買う人が居るという事。
買った人は、家に仕舞い込むのではなく街中で使用する。

日本で日の丸の付いたTシャツを着て歩いているのは外国人観光客だけ。
サッカーのW杯や野球のWBCでは、日の丸を付けて「ニッポン!ニッポン!」の応援をしているが、日本国を誇りに思って応援しているのではなく、昔の「村」の地域代表に入った選手を応援しているように見えて仕方が無い。

それもそのはず、学校等の教育現場で、教員が君が代の斉唱を拒んだり、日の丸に背を向けるような姿を子供に見せてしまったら、その子供が大きくなって日の丸や日本国を愛そうなんて考えが生まれる訳も無い。

この移民の多いオーストラリアで、どれだけの人が愛国心の下に国旗をデザインした物を買っているのか分からないが、お遊び半分でパーティー用に使われるにしても、普段から国旗を意識して生活しているには違いない。
鳩山さんの言う友愛も良いけど、国を愛せない国民が国を「良くしよう」と言ったところで限界があると思うんだけど。。。

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