2010-05-24

日本国の安全保障

日本国内では、普天間基地の移設問題が迷走中で、普天間基地所属の米海兵隊がいつどこへ行くのか決まらない中で、韓国の哨戒艦沈没が北朝鮮の魚雷によるものと断定されたのを受けて、韓国政府が北朝鮮に対する強硬姿勢を表明。

今日の韓国の李明博大統領の国民向け演説で、
   0 哨戒艦沈没事件を国連安保理に提起する。
   0 北朝鮮が韓国と国際社会にすぐに謝罪するように求める。
   0 北朝鮮の目的は分断と衝突をあおること。
   0 北朝鮮の体制は変わるときだ。

と批判した上に、
   0 北朝鮮は哨戒艦沈没の代償を払うことになる。
   0 北朝鮮が韓国を再び攻撃した場合は自衛権を行使する。
   0 北朝鮮の商業船舶の韓国領海内の航行禁止。
   0 北朝鮮との全ての通商・交流関係を凍結。
とかなり強硬。

アメリカが韓国の北朝鮮に対する制裁の支持を表明しているので、日本も韓国支持をしなければいけないことになるはず。
いくら決断力の無い鳩山首相でも、ここに来て不支持は言えないはず。

もし、北朝鮮が韓国の制裁に対して何かの武力行使をしたら、今日の大統領演説で表明したように韓国は自衛権を行使。
ただ、相手が相手だけに、自衛の処置とは思ってくれず、きっと宣戦布告と思うに違いない。

アメリカのオバマ大統領は、軍司令官に対して、将来の攻撃を抑止するように指示したらしいし、次の何かが起こると沖縄の海兵隊だけでなく、日本本土の各基地からも米軍が朝鮮半島に向かうようになり、当然の事ながら日本の領土が攻撃対象になりかねない。

今度は、テポドンの発射実験ではなく、テポドンでの攻撃をされた時に、日本国内に十分なパトリオットの配備が終わっている訳でもなく、日本の安全は大丈夫なんだろうか?
口蹄疫の感染のような後手後手の準備では国民の安全は保障できない!

日本の皆さん・・・ヘルメットくらいは用意しておいた方が良いかもしれないですよ!?
暇があったら、地下に防空壕を掘るとか。。。

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