2010-05-21

いつもと違う時差ボケ

シドニーからヨーロッパへ旅すると、8時間か10時間の時差が発生する。
その移動に多かれ少なかれ付きまとうのが時差ボケ。
移動中の配慮でボケ軽減はできても、経験の多少に関わらずに必ず起こるもの。
通常は、昼食後の眠気と、朝2~3時ころの目覚めがくる。
日本からヨーロッパやアメリカ東海岸への旅の経験のある人は必ずや体験しているハズ。

時差ボケを最小限に食い止める為には、
• 出発の日の朝の目覚めと共に目的地の時間に自分を置く。
• 移動中は目的地の時間に合わせて食事・睡眠をとる。
• 機内で眠れない場合も目を閉じて安静にする。
• 現地到着日は眠くても昼寝はしない。
• 未明に目が覚めて眠れなくても朝まで目を開けずに横になる。
これだけの事をするだけで、現地到着後のボケの程度はかなり軽減できるハズ。

3週間前のスイスへの往路は、約6時間の機内睡眠の後、チューリッヒに降りる2時間前の午前5時半に起こされ朝食。
その後、ジムへ行ったり夕食が終わって耐えられなくなるまで起き続け・・・初日から未明に目が覚めることもなく時差克服。

帰路も通常通りにシドニー時間に合わせて飛んだハズだったのに、いつもと違って到着が金曜日の晩になってしまい午前0時から午後2時まで14時間寝てしまった。
疲労があったにしても、最初から2晩分寝てしまい・・・翌土曜の晩は4時間で目が覚めてそれ以上は眠れず。
週が明けて元通りの生活パターンに戻り・・・何故か夜中に目が覚めずに朝まで眠れる。
なのに、毎日昼食後に激しい睡魔に襲われる・・・何とか耐えても夕食後に1時間寝てしまう。

時代が変わって、機体が変わって、技術が向上して、地球が小さく感じられるようになっても、相変わらず変わらない人間の身体と、その内部に潜む体内時計。
どんなに手を尽くしても騙し通せない。。。

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