2010-05-28

行き詰った政権

普天間基地移設に関する政府・鳩山案に難色を示しながら、大臣の座を自ら捨てられなかった社民党の福島党首。
民主党も社民党も両党ともに連立解消はしたくない状況の中、多分、最後まで勝手なこと言っても罷免・更迭されることは無いだろうと思っていたであろう福島党首。

ところが、今晩の閣議で対処方針への署名を拒否して罷免されてしまった。


鳩山首相は、これから先の自分と民主党のことをしっかり考えての決断だったんだろうか?
また、あとになって勉強不足でしたなんて言い出さなければ良いけど。。。

本来なら、大臣の党首を罷免された社民党は即座に連立解消でも良いようなものの、参院選を数ヵ月後に控えて、そう簡単に決断もできない苦しい状況。
現在、衆議院議員7名、参議院議員5名しか居ない・・・以前、政権を勝ち得た政党とはとても思えない数。
これで、民主党の支援を受けずに参院選を向かえ、参議院議員の福島党首が落選でもしたら、これまた大騒ぎ。

民主党の今の状況では、社民党との連立を継続しても、参議院選後の過半数確保はかなり難しいんではないかと思えるし、明日から民主党の首相批判の声が出て来るんでは?!
いずれにせよ、遅々としてスッキリ進まない政権だなぁ~

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