ＪＡＬ退場

とうとう、この日が・・・親方日の丸の鶴のマークが４８年間の上場会社に幕を下ろして株式市場から退場する。

会社更生法の適用が決まってからの１ヶ月間も、株価は飛行機が乱気流に遭遇したように激しく揺れていたのに、結局１円というう値段で最終日を迎え、明日の朝には株券はただの紙くずに・・・でも電子化のおかげで紙くずは出て来ない！！

最終日の今日は、１０００万株の買い注文に対して、２億株以上の売り注文で、取引は成立してないらしいが、誰がこんな物を買おうとしていたんだろう？！

世の中には、いろんな考えを持った人が居て、倒産すれば株券が紙になるのは分かっているのに・・・まぁ、他人と違う事をするから金儲けも出来るんだろうけど、それをすぐに真似して損をする人も少なく無いし。。。

でも、これで本格的にＪＡＬの再生が始まるけど、社内に残った社員も給与５％カットにボーナス無しという厳しい処遇を受けなければならないし・・・みんな歴代の経営者が残してきたツケなのに。。。

親方日の丸の「不倒神話」崩れた今、過去の日本政府が残してきたツケで、日本国民全員がＪＡＬ社員のような目に遭わない事を願うばかり。

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