日本人がやって来る

今の職場は、アジア・オセアニア・アフリカの１２０以上の国々にコンピュータ・システムを提供している組織で、２つのフロアに分かれて約２５０人・・・国籍にすると３０くらいになる「多国籍組織」。

オーストラリアでありながらオーストラリア人が多数はではなく、インド・フィリピンと言った東南アジアの国籍が主流。
当然、社内での会話は英語で、それゆえか日本人は３人だけ。
２５０分の３という事は、たった１．２％・・・だから、日本人同士でもメールは１００％英語、会話は偶に日本語で主流は英語。

そんな所へ、３月から出向形態で日本人が２人来るらしい。
これで、日本人比率が１．２％から２．０％に上昇！！
だからと言って、日本人社会を作る訳でもなく、それぞれの部署が違うので、話をするのも顔を合わせるのも週に１回あるかどうか。
この辺が日系の会社とは違うところ・・・日本人だけで固まらない。。。

でも、歓迎会くらいは日本風に夜の開催になるんだろうか？？
だいたい本人達から、いつ来るとの連絡がある訳でも無く、今の３人が歓迎会をしようと言い出すとも思えず・・・結局何もなしかな！？


かと思えば、去年のＸ‘ｍａｓ前に隣人がいつの間にか居なくなっていた。
ある土曜日に、小さなトラックが止まっていたのは見たけど、それ以外に引越をした様子も無く、夜逃げ屋の仕業だったんだろうか？！
何故引越に気が付いたかと言えば、年明けに家の内装業者が入っていて、ブラインドが開けられていたら、家の中には何も無かった。

そして昨日・・・明日朝８時から家具を搬入するから、トラックが数時間家の前の道を塞ぐと思うので、申し訳無いけど車はガレージから出しておいて欲しい。

うちの前まで塞ぐような、そんなに大きなトラックは来ないだろうと思っていたら・・・８時ではなく９時になって来た！！
でかいトラックが・・・コンテナ３個積んで。
出勤１０分前だったのに、慌てて車をガレージから出して、自主欠勤の難を逃れた！！

どう見ても、海外から直送のコンテナのようだったけど・・・新しい隣人はどんな家族なんだろう？！

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