2010-02-05

とうとう初点検

トヨタの大規模リコールで揺れる日本車への信頼性。
世界中で常に顧客満足度調査の上位に居た日本製の車に何が起きてるんだろう?
在庫を増やさない為に、大量生産を止めて個別生産に近い形でのコスト削減にどこか無理があったんだろうか?
そんな中、今日が一昨年の5月に買った通勤車の初めての定期点検。

日本車の場合は、1ヶ月/千km・半年/5千km・1年/1万km・・・と「定期点検」で顧客の安心・安全度の高めているのに、
この車の場合は車任せ・・・生産から丸2年、購入から1年9ヶ月・2万キロの間、構造上の整備は一切無し。
そして、整備のタイミングは全て車載のコンピュータ任せで、「車が整備して欲しい」と言って来るまでは何も触らない。
唯一やったのは、1Lのエンジンオイルの注ぎ足しを2回・・・これも、車が入れて欲しいと言って来たからやっただけ。

そして、車の構造上・整備上必要なデータは、全てエンジンキーの中に記録されている。
シートの位置・角度、バックミラーの角度から、走行距離、エンジンオイル量、ブレーキパッドの厚さ、タイヤの空気圧まで何でも。
だから、サービスセンターに車を持ち込んでも、車に触ることなく受付のPCに車のキー挿して、どんな整備が必要かを読むだけで、整備目録が出来上がる。

あとは、ついでに乗っていて気になる事・・・どこかに異音があるとか、レバーの動きが堅いとか、データとして載って来ない人間的な部分を。

言ってみれば、何も無くても定期的に歯医者に行って診てもらうか、痛くなったら治療してもらいに行くかの違いなので、どちらのサービスレベルが上かではなく、個人的な好みの範囲だと思うけど、今の技術ではこんな事も出来るんだぁ!? と言うことで。
でも、F1のレース中は、こんなデータを逐一無線でピットに送ってる訳だから、車内にデータを貯めて置くのはそれほどビックリする事では無い。

それよりも、1番嬉しかったのは、購入時に「2年間整備無料」という特典があったので、今回はオイル代・部品代を含めて全て無料!
なかなか安上がりな車かも知れない!!

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