2010-02-22

シドニー-シンガポール

まずは、シドニーからシンガポールへ。
定刻に出発し8:28に北に向って離陸・・・シティを右に見ながらパラマッタ川沿いに西進。
ブルーマウンテン上空を通過し、1時間も飛べば赤茶けた大地に。
数年前と違うのは、オレンジを過ぎても緑が多い・・・ほんとに干ばつが終わった感じ。
上空からは茶色い水溜りにしか見えないが、赤茶の大地に大量の水が貯まっている。



この区間の機材はB772ER。
ビジネスクラスは、2002年に導入されたスペースベッドで2-2-2配列。
導入当時は、角度が付いていても平らになるシートはビジネスクラスでは画期的だった・・・背もたれを倒すというよりは、シートを前席の下に潜り込ませる形で平面になるシートを達成。
長時間飛ぶ時には角度があっても平面というのは非常に楽・・・何故かと思えば寝返りが打てる。いくら背もたれが倒れても、座面との角度があるとそれができない。
最近でこそ、ビジネスクラスで水平になるシートが増えてきて古さを感じるが、当時は画期的で感謝で一杯だった。

この機体はファーストクラスを積んでなくて11Kという壁の前の最前列右窓側・・・注目の隣席は、パキスタン系の男性。
離陸前からイビキをかいて寝ている・・・離陸後一食目が始まっても寝たまま。一応、ベジタリアンか何かの特別食をオーダーしてたみたい。
みんなが食べ終わって寝始める頃に起き出して食べ始める。

時差ボケ調整の為には、離陸後いきなり寝るのが一番なんだけど、飲まず食わずで家を出て来てるのでそうも行かず・・・とりあえず朝ご飯は食べて寝る。
でも、いくらいつでもどこでも寝れる性質でも、起きたばかりで寝るのはなかなか困難・・・それでも、シドニー時間で10時から12時半まで寝てスッキリ。
その間、結構揺れてたなぁ・・・ローラーの上を左右に転がっているように。。。

目が覚めたら、ちょうどオーストラリア大陸の北西端を離れてアラフラ海に出るところ。
その後、ロンボック島やバリ島の上空を通過・・・こうやって、日中に晴れたこの辺りを飛ぶのはすごく久しぶりな気がする。


着陸前の2食目は、オードブルとデザートだけでメインはパス。
航空会社の都合で与えられる食事をそのまま受け付けていると絶対に時差は解消できない!
自分の旅程にあった1日3食を心掛けないと。。。

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