2010-02-10

最後の1日

毎日毎日、食っちゃ寝を続けて5日目・・・今日は今回のフィジーで唯一最大のイベント。

自分で運転するジェットスキー(水上バイク)で島巡りをして、スノーケリングをして、帰って来る3時間のツアー。
それが朝6時集合・・・夏時間が適用されているから、朝6時は真っ暗。
スノーケリング用のフィンとマスクを用意して、救命胴衣とヘルメットをかぶって準備完了・・・ジェットスキーに乗って真っ暗な朝凪の海の上に。。。

これでも、一級小型船舶免許保持者・・・いわゆる長年のペーパー船長。
日本では、水上バイクの事故が多発して船舶免許区分が変わったりしているけど、フィジーではツアーに参加するにあたって車の免許さえ確認せず誰でも乗れる乗り物。

東の空が明るくなって、雲が赤く染まり始めた頃・・・海は未だ真っ黒でツアーガイドの乗るジェットスキーの水しぶきの白さを追って闇の海を約50km/hで疾走。
背後の雲が段々赤くなって海の色も変わって行く中、約30分走ってホテルから見える島のビーチに到着・・・ここで約15分休憩。

さらに、いくつかの小島を回って、水上コテージのホテルを沖から眺めたり・・・また30分ほど走ってスノーケリングポイントへ。
ここは、水深が1~2mしかなくジェットスキーでないとサンゴを傷めてしまうようなところ。

ここで30分ほど海に入ったけど、こんな浅瀬でサンゴと魚の種類の多さはスゴイ!
グレートバリアリーフもキレイだったけど、ケアンズからポイントまで遠いし水深も5~10mくらいあったので、スノーケリングで身近にサンゴと魚を見るにはここは絶品だった。
それに、赤サンゴの多さ・・・こんなにあちこちに赤サンゴがある海は始めて見た。

すっかり夜も明けて、帰り道(海)は波の姿もハッキリ見えるようになり、60km/h前後のスピードで大疾走!
たった30~40分の距離でも、波浪によっては波が舟艇をドンドン打つし飛ぶし。。。
このツアーは、なかなかのお値打ちだった!
9時過ぎに陸に上がって、いつもの時間に朝食開始。。。

部屋の前で作業をしていた人に、昨日から冷やしておいたヤシの実を切ってもらう。。。
大きなナタ1本で、上手いもんで、切り株の上に置いて頭の部分の厚い皮を切り落とし、あとは手で持って鉛筆を削ったあとのような状態になった先端を徐々に穴が開くまで切って出来上がり。
冷やしたことで、昨日の日向に置き去りよりは良いけど、現代の普段の生活で買ってまでして飲む物では無いな。。。
白い実の破片がたくさん浮遊しているし。

最後の1日は、海からの強風が1日中吹き荒れて、ホテル前の海は波頭が飛ぶほど・・・仕方なく丸1日ビーチチェアーとプールの往復。
かと思いきや、夕方からホテルのビーチの端でウェディングが・・・現地様式のものと思われる歌と楽器で。。。
どう見ても、新郎新婦は欧米人だったけど。

最後に、部屋のベランダにあるジャグジーに十分浸かって。。。
それにしても、この5日間で焼けたなぁ~~
今日の夕日は、残念ながら水平線に雲がいっぱい・・・やっぱり3日連続は無いか。。。
最後の夕食はプールサイドのテーブルで。。。

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