午後から5日ぶりに、雨雲の無い青空が広がってきたが、
まだ明日まではシャワーの予報。
日曜日には本格的に回復するらしいけど。。。
この週末は、夏時間から冬時間に・・・
来週末は、イースターで4連休だから、
明日から2日休み、4日出勤、4日休み、4日出勤、2日休み・・・
と、暫くは4日サイクルになる。。。
言語と言うのは、時間と共に変化して行くもの・・・
に間違いは無いし許容できる範囲だけど、
海外に住んで、日々の変化を体感できない者にとって、
NHKニュースやメールで聞く・読む日本語が、
現在の母国語の姿を本当に反映してるのかどうか不安になることがある。
日本以外の他の国に行く場合は、Visitorとして扱ってくれるから
変な言動があっても許してもらえるが、日本の場合は、そう簡単では無い。
変な事をすると、「日本人のくせに・・・」と見られてるのは明らか。
電車の女性専用車の事を聞いてはいたが、
いざ現地で思い出さずに乗ってしまった時の周りの目は、明らかに攻撃的。。。
それを思うと、少なくとも世界に流れるNHKニュースのアナウンサー・記者は、
正しい日本語を使って欲しいもの。。。
最近聞いた、変に思える日本語。
若田さんの乗ったスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げを中継したNHK記者。
「ディスカバリーが打ち上がりました。」
文法的には間違ってないだろうけど、「打ち上げられました。」だろう。。。
北朝鮮のミサイル発射を控えて、住民への情報伝達をテスト中の市役所職員が、
「住民にも安心になって欲しい。」
住民は安心にはならず、「安心して欲しい」だろう。。。
先月初めに、季節の移り変わりを表現するのに、
「桃の花がいっぱい売ってました。」
桃の花が何かを売る事は無いし、桃の花は、店先で売られてるんだろう?!
数年前から良く聞くフレーズで、
「パソコンできる?」という質問。
パソコンは、ラジオ・テレビ・冷蔵庫と同じ機械なんだから、
どうせきくなら、「できる?」じゃなくて「使いこなせる?」だろう。。。
それなのに、パソコン以上に複雑になっている携帯電話には、
「携帯電話できる?」とは決して聞かない。
最新の携帯電話を持っている90%以上の人が使いこなせてないはずなのに!!
なんで、パソコンだけが世の中で唯一特別な機械になってしまってるんだろう?!
もっと言えば、「英語できる?」とは聞くけど、「日本語できる?」とは聞かない。
少なくとも、現代に生きる90%以上の人が3~10年の英語教育を受けてる訳で、
「できる」「できない」の質問をするのは、学校で落第点を取ったかどうかを遠まわしに聞くようなもの。
もっと言えば、日本に住む外国人の方が、しっかり勉強して漢字を知ってたり、
日本人に「日本語できる?」って聞く方が正しい質問のような気がする。
どっちにしろ、言語を「できる」「できない」の白黒で表現するのは不可能で、
「どの程度」かを聞くのが正しい質問の形だと思う。
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