2009-02-13

墜落炎上

シドニーは、今日も朝から雨・・・
朝方は気温も15℃しかなく、急に冬になったような状態。
日中も20℃まで上がったかどうか。。。
この週末も雨が続くようだし、衛星写真を見る限り、
雨雲がVictoria州北部にもかかってきて、少なからず好影響があるんでは。

「13日の金曜日」の今日、NewYorkに二つ目のMiracleは起きなかった。
現地時間では、12日の木曜日の深夜だったようだけど。。。

まだ、記憶に新しいNewYork Hudson RiverへのUS Airwaysの不時着。
乗客・乗員全員が無事だった事故とは裏腹に、今回のContinental Airlinesの事故は
民家に墜落炎上で乗員乗客全員死亡の上に、地上の人にまで死者が。

この事故を良く読んでみると、かなり話題になった名前が色々と。。。
§ 先月と同じくNewYorkとは言うものの、前回はNewYork州の南端のNewYorkCity。ところが、今回は北端のBuffalo。知らない人も多いと思うけど、NewYork州は、Canada国境まで南北800km余り。
§ 今回飛び立ったのは、NewYork近郊の3大空港のうちの一つNewark。不時着したUSAirwaysが一時的には向おうとした隣のNewJersey州の空港。
§ 今回墜落した機体は、3年前の高知空港での胴体着陸で有名になった、DHC-8-400。

この機体は、プロペラ機なのに確かにジェット機並みに速い。
日本では大阪-松本。海外ではウィーン-ジュネーブで乗ったことがあるけど、上昇も速くて安定してたし、
日本の名機YS-11とは比べ物にならないくらい。
だけど、これだけ小さな事故、大きな事故が続くと、乗り辛くなるなぁ。

今回に事故の原因が何なのかは分からないものの、
1ヶ月前の機長が大ヒーローになっていたのと比べると、
今回のCrewは同様の努力をしただろうに、亡くなってしまっては何も報われず。。。

USAirの事故では、機長だけが大きく取り上げられたが、実は残りのCockpit・CabinCrewも
超経験者だらけ・・・それも全員無事の一員だったのでは。
  機長    58歳 飛行時間2万時間
  副操縦士 49歳 飛行時間1万6千時間
  客室乗務員 58・57・51歳 飛行経験26~38年
JAL・ANAの機長でも少ないだろう1万6千時間経験者が副機長だし、
日本で38年も飛んでるCAが居るんだろうか?!
もうその頃には、みんな上戸彩の教官になってしまってて。。。

今回は、日本人乗客が居なかったようだけど、
最近は、世界中どこに行っても、どんな辺ぴな路線でも日本人が居るような。
インドのデリーからパキスタンのラホールにパキスタン航空で飛んだ時、
機体はどう見ても30年もの・・・これが墜落して、日本のニュースになったとしても、
そんな路線を飛ぶからだ!って言われて終るんだろうなぁ~
と思いつつ無事に着陸した。

飛行機は、普通に飛んでるうちは便利なんだけどなぁ~
一度、事故に遭うと大ニュースになってしまって。。。

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