2009-02-20

成田上空の乱気流

せっかく晴れて、30℃近い夏に戻ったと思ったら、
午後からは雲が増えて、この週末はまた雨・雷雨予報。
そろそろ、庭の芝刈りしないといけないのに。。。

今日は、もうちょっと違う話題を考えてたのに、
午後から成田の乱気流事件を見たら、やっぱり指がそっちに動いてしまう。。。

PhilippinesのManilaから成田に飛んでいたNorthWestAirlinesのB744。
一昨年10月のA380就航までは、世界最大の旅客機だったのに、
成田着陸前の待機中に乱気流で怪我人が出たらしい。
そのうち二人は重体だとか。

この手のNewsで、いつも取り上げられるのは、
§ SeatBeltをしていたか。 と
§ 機長がSeatBelt着用のSignを出していたか
毎年、40~50回の離着陸を経験する中で、いつも感じる事は、
離陸後、SeatBeltのSignが消えた直後に、
機内中から、カチャ、カチャ、カチャ、カチャとBeltを外す音が。
トイレに立つ訳でも無いのに、何故みんな自らの安全を放棄するのか。
座っている間に苦痛を感じるほどの代物ではないと思うのに。
Signが出てる出てないの問題では無いと思うんだけど。

少なくとも、空気の中を移動している以上、車のような前後左右の2次元の動きだけでなく、
飛行機が、上下を含めた、予期できない3次元の動きをするのを認識して乗らないと。
数年前には、飛行機だけでなく水中翼船でも同じような事故が。
釜山便や種子島便が、鯨や流木に衝突して急激に速度が落ちるだけでなく、
垂直落下して座席から投げ出されたり。

ここで、日本人の危機意識まで話を広げるのは良くないけど、
数年に一度乗る事があるヨーロッパ-日本線で、大量の燃料を積んでる分だけ、
巡航高度に達するまでに時間がかかり、離陸後30分も経つと、
日本人の高齢夫婦が席を立って、トイレに行き始める。
一人が立つと、連れションのように次々と・・・CAも着席してるので、
気が付かないのか、気が付かない振りをしているのか。
特に、欧州系の航空会社の場合、言葉が通じずに客に言えない事もあるだろうけど。

結論から言えば、自分の命を考えたら、着席中は最低限Beltをしておくしかないだろうな。

機体について言えば、Manila発、成田経由、LosAngels行きで、
成田着12:40、成田発15:35が、20分早着だったにもかかわらず、
2時間遅れで17:40に無事に出発したらしい。
成田でのGateも到着時と出発時で換わっていたし、
どこかに連れて行って、5時間で機内の応急修理をしたに違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿