2009-02-01

年金加入記録照会

まずは、今日のシドニーの天候から。
起きたら真っ青なシドニーブルーの空が広がっていた・・・
その割には、気温も高くなくて久しぶりにゆっくり10時間睡眠。
但し、日中は35℃になって真夏真盛り・・・
でも日本の夏と違って湿度は低いし、日暮れからは南風に変わって気温も下がって
かなり過ごし易い状況。。。

最近、日本のNewsから縁遠くなっている年金問題・・・
ご存知の方も多いでしょうが、Internetで申し込むと各自の給付金額が確認できるという制度。
でも話によると、50歳を過ぎないと予想できないから申請できないとか。

それでも、外住者にとっては便利な制度なので、申請しようかな・・・と。
25年以上の支払条件を満たし、去年保険料支払いを止めたので、
あと十数年後にいくら貰えるのか知っておいてもいいかな。。。
でも、一筋縄ではなく、Onlineで申請して郵送されてくるPasswordを使わないといけないと。

年金番号・氏名・生年月日のあとで、日本の家の住所を入力しようと思ったら、
海外の住所にも送付します・・・と。
これは渡りに船・・・直接Sydneyで受け取れるし。
で、今年始めに申請して待つ事3週間。

先週、最近では見なくなった、赤・青Lineの入ったAirMail封筒に入った通知が無事に届いて、
何だかんだ言われても、舛添君も社会保険庁もServiceUpしてるジャン!!

ところが、開けてビックリ玉手箱・・・
要は、「海外の住所への送付を依頼されましたが、年金口座に登録されている住所が日本国内なので、
Passwordは発行できません。海外への住所変更を希望する場合は、最後に登録された日本の住所を管轄する
社会保険事務所の窓口で変更して下さい。」
と、延々2枚に渡る説明書きが。
この全く実りの無い結果に、どれだけの費用と人材が費やされたのか?!
郵便代は220円くらいでしょうけど、それに対応した人件費はそれ以上でしょう。
その上、3週間待った後の失望感と、もう一度日本の住所にして申請しなおし作業。

OnLineで、それだけの個人情報を入力させるんなら、
現住所が違うって言ってくれるだけで全ての無駄を省けたのに。。。


昨日のNHKニュースを見てたら、
年金特別便が300万通も戻って来て再送手配をしてるって。。。
その為に、190人の追加雇用をして。
まず戻ってきて全く無駄になった郵便代は、80円x300万通=2億4千万円。
190人を時給900円で1日8時間雇うと、月に3000万円以上。

消費税率変更の話題でいつも取り上げられる、徹底的な支出の削減。
サービス向上はいいけど、だからと言って湯水のように税金を使ってくれなんて、
日本国民の誰も言ってないと思うけど。。。

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