新しいメガネたち

日本では、どのくらいの頻度でメガネを新しくしていただろう・・・数年かな？！

医療制度・健康保険制度が日本と違うオーストラリアでは・・・国民健康保険相当のMedicareとは別に、個人で医療保険に入るのが普通。

基本的に、診療所の主治医の紹介状無しに、病院での受診はできないから、日本のように誰でも朝から病院で待って受診という光景は無い。
歯科は別にして、眼科も耳鼻科も紹介状がベース。

そして、健康保険で保険料が支払われるのは受診料のみ。
病院での手術・入院費用は、自費で全額払うか、個人の医療保険で支払うか。。。

個人で医療保険に入ると、肩こりマッサージ・歯科治療・入院・手術・メガネ・コンタクトレンズ・・・まで、保険金が支払われる。
そんな状況下で、毎年メガネを新調しても、ほぼ保険金で支払いが済んでしまう。

そして、最近は、医療保険に加入していれば、追加費用無しでメガネ２つ作れます・・・というメガネ・チェーン店が。
通常のマルチコートレンズを付けたメガネと度付きサングラスのセットを作ってもタダ！！
もちろん、保険金で支払われているけど。。。

消費者にすれば、出費無しで新しいメガネとサングラスが手に入る。
店側にすれば、保険会社からの支払いで通常の収入が得られる。
その両者を支援しているのがオンラインシステム・・・消費者が現金やクレジットカードで支払いをすることは全く無く、保険会社からメガネ店へのオンライン上での支払いだけ。

保険金を使わずに流してしまっていた消費者からの需要を掘り起こし、自らの収入にしようという・・・なかなか賢い売上げ確保の方法！

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