2012-10-16

遠隔操作事件

新たな犯罪手法が生まれてしまって・・・
いわゆる、実行者なりすまし事件で、ウィルスを作ったという人間が犯行声明をマスコミや弁護士に送りつけているけれど。。。

IT業界に勤める者にとっては、さして新しいことでもなく、別のPCを遠隔操作する「PCAnyware」等のソフトは、企業内の通常業務で使われてきたもの。
不慣れなユーザの端末操作を見ることもできるし、肩代わりすることもできる。

今回の事件は、そんなプログラムを勝手に送り込んで、犯罪に利用したのは問題だけれど。。。
犯罪の重さからすれば、今までのPCウィルスと大差の無い問題。
被害が、数千数万台のPCではなく特定の企業や学校に及んだのが今までと違うところ。


そんな、ウィルスを作った犯人の検挙を望むのは間違いないけれど、それよりも気にしなければいけないのは、警察や検察の被害者への捜査・取調べ。

この逮捕されたり監察処分にされた人々は、全く身に覚えの無いことのハズなのに。。。
みんな最初は、事件への関与を否認していたのに、最終的には犯罪を認めて、その理由まで述べているという。。。
誰が作ったかは別にして、いずれにせよ作られた筋書きを元に逮捕されてしまっている。

これは、どう見ても・・・えん罪。。。
どんな捜査をして、どんな取調べをして、彼らが罪を認めて動機を喋ったのか。。。
非常に危惧される警察社会!

そもそも、やってない犯罪なんだから認めた方が変!!


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