中東・産油国の情勢不安定さから、シドニーのガソリン支出が年間260ドル(≒2万1千円)だろうと。。。
ここ数週間、$1.48/Lが平均的な値段で、これから先数週間で$1.55/Lくらいになるのではないかという予測。
いずれにせよ、1L120円前後なので、日本のガソリン価格に比べれば安い・・・それに、スーパーマーケットの割引券や底値の日を選べば、この値段で給油している人は少ないハズ。
現在の一般的な家庭のガソリン代は週65ドル・・・これが高いか安いか、多いか少ないかは見方によって違うと思うけど、毎週45Lくらい消費している計算。
日本のように、リッター10キロ・・・とはいかないので、平均リッター8キロとしても毎週360km。
一家に一台ではないので、まぁそんなもんか?! という数字。
もう一つは、シドニーの朝・昼・晩に欠かせないコーヒー。
どこのオフィスでも、誰かがあの吸い口付きカップでコーヒーを飲んでいる現状。
日本では、年頭からコーヒーの値上げが報道されていたけれど、その余波がようやくシドニーにも。。。
1杯約3ドルのコーヒーの費用構成はどうなっているのか・・・
コーヒー 0.35ドル
ミルク 0.30ドル
容器 0.20ドル
人件費 1.70ドル
利益 0.45ドル
これが、50~70セント値上げされるだろう。と言われている。
この値上げの背景にあるものの中で気になったのは、新興国のコーヒー需要。
日本のニュースでは、中国の消費拡大を理由に挙げているけれど、シドニーでは中国と日本が消費拡大国として挙げられている・・・どちらも、お茶の国がコーヒーを飲むようになったという理由からなのか??
値上げされたとしても、シドニーのコーヒー価格は世界レベルでは高くない。
モスクワ=8ドル、東京・パリ=7ドル、ニューヨーク=4ドル。
本当に安くコーヒーを飲みたいなら・・・ブエノスアイレス・ヨハネスブルグ=2.2ドル。
だそうで、今の状況下では値上げも致し方ないのか??
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