2011-01-12

ルールへの誠実さ

約1年ぶりに車を整備に出して、今日の帰宅は久しぶりの電車で。。。
駅からの家までの約20分の徒歩も雨が降らずにメデタシメデタシ。。。


今までの経験で知る限りでは、日本・シンガポール・香港・バンコクは各駅に改札口が有って乗降時にチケットのチェックをするが、その他の欧米諸国は駅や車内に出入り自由で、運賃支払い確認は車内の検札が基本・・・スイスの列車のように必ず車内検札に来るところもあるし、スイスのバスやシドニーの電車のように偶に車内検札に来るところも。

地域別に集約すると、アジア人はすぐにズルをするからきっちりと毎回各人をチェックしないといけないけれど、欧米はルールに従わないと罰せられるという注意喚起だけでルールを守る。
と言うことなのか?!


シドニーでは、シティー近郊の主要駅には改札機が設置されているけれど、ちょっと郊外に離れるとほとんどが無人駅か出入り自由駅。
会社と自宅の間も両駅共に無人駅なので、チケットを買わずに乗車することは物理的に可能。


とは言え、もちろん今晩も正しくチケットを買って乗車していたけれど突然の車内検札・・・警官風なユニホームの3人の男が車内巡回。。。
8年以上のシドニーの経験で多分3回目・・・電車に乗る機会は年に10回有るか無いかで少ないけれど。。。
人間とは不思議なもので、正しくチケットを購入して乗車しているのに、突然現れられるとチケットを見せて立ち去ってくれるまでドキドキしてしまう。。。
どこに後ろめたさが残っているのか自分でも分からないけど。。。

こんな他国の状況を見ると、日本の交通ルールはスピードも駐車も変だよなぁ~
多少なら違反してもいいんだから・・・その多少のサジ加減も担当者の個人差で。。。
だから公共交通機関もキセル防止策を講じないといけない訳で・・・それがコスト上昇を招いているのに。。。

やっぱり、信頼関係は人間社会で最低限の必要事項で生活を良くしてくれる。


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