でも最近の日本社会は、その伝統をきちんと受け継いでいるんだろうか?!
昨日、路線バスに乗っている時に見かけた光景。。。
杖を持った足の不自由な老婦人がバスに乗ろうとしていた時、その列の後ろに並んでいた中年男女が抱えるようにバスの2段のステップを上がるのを手伝ってあげて。。。
まぁ普通だなぁ~と思っていた。
そして、その老婦人が降りる時、運転手横の料金箱に支払いをして、前のドアから降りる時に2段の段差に膝が耐えられないようで、なかなか降りれない。。。
シドニーでも、スイスでも、ハワイでも・・・こんな光景を目にした運転手は、すぐに運転席から立ち上がって乗客を助けに行くのに、昨日の光景では、運転手は座って早く降りないかと座って待っているだけ。。。
勤務中に運転席から立ち上げるのを禁じられているのかも知れないけれど、なんかこういう規則の為の規則は、中学・高校時代の過剰な校則を思い出す。
結果として、バスが混んでいて自ら援助に行けなかったけれど、ドアの周りに立っていた乗客達に支えられて下車に成功。
本当に危険や迷惑を伴う規則・規制は必要でも、社会生活に必須でないルールを適切に運用できるようにしないと日本社会はドンドン無機社会に向かって行ってしまうんでは?!
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