2009-06-01

長距離洋上飛行

今日もまたまた降ったり止んだり・・・
現地に居ないと嘘だと思われそうな、毎日毎日雨の日々。
6月に入って、北半球で言えば師走に相当・・・寒くても仕方無いか。。。。


Sydneyはこんな気候でも、来週の今ごろは今年の初出張でPhoenix AZに居る予定。
今週の天気予報を見ると、当然晴れ続きで気温は38~43℃。
華氏では100度を超える日々・・・湿度もほとんど無いし、全くの別世界。。。

今回の出張は航空運賃問題で始まり・・・
シドニーからアメリカ西海岸には、カンタス・ユナイテッド・ヴァージンが直行便を飛ばしているが、
限られた競争の中で高価格を維持。
シンガポールやニュージーランド経由の方が3~4割安い。
その上、会社が使ってる代理店からの値段が、航空会社のインターネット価格より倍近く高い。

特に、去年の後半以降の不況の影響で値段には敏感にならざるを得ず、
約2週間のすったもんだの末に代理店がネット価格で売る事になり一件落着。
一般的に航空業界では、実費とは直接関係無く時間・距離が長い方が安くなる変な価格体系。
時間短縮に高い価値を与える業界。

4月末に価格が落着した途端に、メキシコ・アメリカで豚インフル騒ぎが勃発。
社内では、メキシコ・アメリカへの出張が禁止され、一時は出張自体が危うくなっていたけど、
やっと先週解禁になり、このままなら予定通り飛ぶ事になりそう。

そんな折に、今日はエール・フランスのA330が大西洋上で消息を絶っている。
ブラジル-フランスも、オーストラリア-アメリカも、海こそ違うけど同じ長距離洋上飛行・・・
何か起こっても緊急着陸する空港が航路上に無い!!

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