2009-06-27

「A案」対「対案」

やっと冬らしくというか、とうとう冬らしく、1日中厚い雲に覆われた空は日中の気温を上げてくれず、せっかくの週末なのに1日中家の中でヒーターを点けたまま。。。
日本では各地で30℃・35℃を越えて6月の史上最高気温を更新してると言うのに。。。


普通、「A案」と言えば「B案」・・・なのに、「A」対「対」になっている臓器移植法改正案。
衆議院で「A案」を大差で可決した後に、参議院で野党有志の「対案」が提出された。
改正の焦点は、15歳未満の子供の臓器提供を許すかどうか。脳死を人間の死と認めるかどうか。

この参議院の法案審議の内容とは別に、昨日から麻生首相がほのめかしている衆議院解散の時期。
この法案が参議院での審議中に衆議院が解散されると、この法案は廃案になってしまう。

これまた、衆議院・参議院の先生方が使った時間は、全てムダな時間になってしまう。
衆議院解散時期が法案の行方を決め、そんな政局が臓器移植を望んでいる人々の夢も変えてしまう・・・
それが決まりだから仕方が無いが、何だか十分納得できない政治の影響。。。

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