2009-06-05

オーストラリアの豚インフルエンザ

昨日のシドニーに続き、今朝はブリスベン空港が霧の為に閉鎖。
アメリカ便・アジア便がケアンズやメルボルンに代替着陸して、2時間以上遅れてブリスベンに到着。



日本の豚インフルエンザ騒動も収束に向かい、神戸市にも昨日「安全宣言」が出たが、オーストラリアでは10日前の初感染者発見から感染者パニック増殖中。
ところが、一般生活の中では日本のようなパニックが一切無い。

そもそも、新聞に豚フル記事が無い・・・TVのニュースでも隙間でちょこっと今日の感染者数を言うくらい。
だいたい、街中でマスクをしている人が全く居ない・・・マスクもどこでも売っていない。
まぁ、増えて当然と言えば当然。


昨日は、日本領事館からこんなメールも届いて・・・
[在シドニー総領事館]インフルエンザA(H1N1)に関する緊急のお知らせ
在留邦人の皆様へ
~インフルエンザA(H1N1)に関するお知らせ~ (新型インフルエンザ)
オーストラリア国内の状況
オーストラリア国内では感染者総数が6月4日現在600名を超え、引き続き増加しております。
感染者総数は時間の経過とともに変化しますので、最新情報は連邦政府及びNSW州若しくはNT政府のホームペー ジをご確認ください。
学校内での感染を防ぐため、NSW州政府は5月24日、メキシコ、米国、カナダ、日本及びパナマからNSW州内各学校の児童生徒及び職員が帰国した場合、インフルエンザの潜伏期間とされる7日間、登校せず自宅で過ごすよう要請する旨発表しました。
また、NSW州政府は6月4日よりメルボルン及びその近郊地域(Greater Metropolitan Melbourne)から戻ってきた場合も同様の措置とする旨発表しました。なお、NT政府はビクトリア州から戻ってきた場合同様の措置とする旨発表しています。詳細につきましては、通学中の学校に直接お問い合わせください。



基本的に、山火事で有名になったメルボルンのあるビクトリア州の拡大が一番酷い状況。
だから、海外だけでなくメルボルンに行ったら7日間は自宅待機。

そのメルボルンで、17日にはサッカーW杯予選のオーストラリア-日本戦が予定されている。
既に、日本選手は免疫があるかも知れないが、どちらも好コンディションで戦って欲しいものだ。

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