2010-09-28

超前売り切符

日本では長かった猛暑が終わって、秋の気温にホッと一息ついている頃?!
シドニーでは、今週末の夏時間への移行を控え、そろそろX’masの予定が日常会話に含まれるように。

まだ今年も3ヶ月以上残っているので、来年の話をすると鬼やら何やらが笑うかもしれないけど、そんな事にはお構いなしでシンガポール航空が来年分の前売り格安チケットの販売を開始。
残念ながら日本発の運賃には適用されずオーストラリア発の特別運賃。
対象目的地は、ヨーロッパ各都市、中近東、南アフリカ、そして日本。

購入期限は、2010年10月31日で出発日は2011年3月から9月の間。
日本では、夏休みが終わったところで、年末の予定を立てている人も少ないのではないかと思われる時期に、1年先までのチケットを買うべきかどうか?!
という疑問に答える為に、将来同期間に更に割安価格が出た場合、差額の補償を確約している。(ヨーロッパ線のみ)
ヨーロッパ線は、更にシンガポール1泊無料宿泊や手荷物30kgまで等の特典が付く。

シンガポール航空は、この時期に現金収入が欲しいのか?
それとも、ヨーロッパ・中近東への競争を仕掛けているエミレーツ・エティハードや、日本に就航予定の安売り航空からの事前の囲い込み目的なのか?!


ここでは日本線に集中して・・・この料金は、税金から何から全て込みの豪ドル表示。
残念ながら、日本線には将来の最低料金補償は適用されないが、エコノミーも手荷物30kgまで。
ビジネスクラス以上には、無料でシンガポール1泊が付く(シングルルームは追加料金必要)

一番需要の多いであろうエコノミークラスの条件は、
  日本滞在90日まで
  マイレージ加算対象
  出発前キャンセル料120豪ドル、出発後不可
  日付変更無料で可

来年、1度でも日本への一時帰国を考えてる人には、それほど大きなリスクも無く、かなりお得な料金かも。
ちなみに、現時点の同条件のシドニー-大阪の料金が1,550豪ドル・・・約300ドルお得。
来月末からの羽田就航を考慮すると、この割引料金でも羽田が成田より7ドル安い・・・時間的な制限が有っても、近いわ安いわ。。。


エコノミークラス

ビジネスクラス

ファーストクラス

スゥート



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