2012-06-29

新幹線の新区間

世間やマスコミが、民主党の仲間割れに集中している時期に、就任して3週間余りの新任大臣が、4年以上凍結されていた整備新幹線の着工認可をするかぁ?!

長野県選出の大臣が長野新幹線だけで目立たないように、北海道と九州を含めたと思われても仕方ないような状況で。


工事完了予定は、2022年、2025年、2035年と今から10年後~23年後まで。
まして、事業規模は現時点で3兆円以上・・・20年以上先までの工事費を確定できる企業があれば良いけれど。。。
きっと、総事業費は倍以上に膨らみ、その頃には今の大臣は消えてしまい誰も責任取れない状況に。

また国債の追加発行で費用捻出?! 
国会議員の誰も借金返そうなんて思わずに、自らの実績を積み上げる為だけのパフォーマンスなのか!?
文学部芸術学科を卒業した新大臣が、就任後に初めて描いた絵は、とても鑑賞に耐えられるような物では無いような気がする。

今回の認可の理由は、国交省の着工認可への5つの条件
〈1〉安定的な財源の確保
〈2〉収支採算性
〈3〉費用を上回る投資効果
〈4〉営業主体となるJRの同意
〈5〉並行在来線の経営をJRから切り離すことへの地元自治体の同意
の最後の一つ(5)が満たされたかららしいけれど・・・金沢―敦賀・函館―札幌間がJRから切り離される?!
ある意味、地方のドル箱路線をJRが手放すか、JR以外がここだけ走らせるか??

ひょっとしたら、10年も20年も先の話で、誰も真剣に考えて無いんじゃ?!


このブログへは、このURLからお入りください。
http://lovely-aki.blogspot.com/ncr
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
応援クリックでランキング・アップにご協力を!


ここから気軽にコメントをどうぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿