地震の規模からすれば、マグニチュード５.３で、日本では週に１回くらい起きている規模。
ところが、メルボルンでは１０９年ぶりの地震で大パニック。
と言うことは、過去数十年以内に亡くなった人々は、地震体験無く一生を終えてしまったということ。。。
そんな環境の中で起こった地震で、テレビや新聞のインタビューに答えている人々のコメントは・・・
家の中にトラックが入って来たのかと思った。とか
死ぬかと思った。とか
この世の終わりかと思った。とか
震度で言えば、きっと震度４くらいの揺れだったハズなのに。。。
地震の規模の比較をするにしても、比較する対象が存在しない。
なので、日本人を含む多くの犠牲者を出した去年のニュージーランド・クライストチャーチのマグニチュード６.２の地震に近い規模だったのに被害が少なかったと絶賛。
オーストラリアで最も多い、レンガを積み上げた家は、風雨に強くても揺れには弱い。
ずれてしまったり、抜けてしまったり。。。
そんな未体験の揺れの中のビデオ映像を見ると、誰一人としてテーブルの下に隠れるような事はせず、揺れが始まった途端に立ち上がって逃げ出す。
やはり、生まれながらの地震に対する教育が違う。
いずれにせよ、数百年ぶりの天災が頻発している昨今・・・大きな被害が無くて幸いでした！
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