2012-06-07

保育園の保育料

最近は、あまり話題にならなくなった日本の保育園事情。
少子化の話が出て来ると浮上して、ノドもと過ぎると消えてしまう。

需要と供給の関係から、供給が足りないと高くてもいいから入園させて欲しいと思うのが人情。
それでも、依然足りないのが現実では。。。



今週のオーストラリアでの話題は日本の状況とは全く逆。
多少の難しさはあっても、どこかで入園できるオーストラリアの保育園(Childcare)。
ところが、その費用が日本は比較にならないくらい高額。

昨日発表されたレポートでは、1日平均70ドル(5500円)以上。
この1年間で、63ドルから11%の上昇。
オーストラリアで一番高いACT州(首都キャンベラ)に至っては、1日82.4ドル(6400円)。

単純に、5500円を月に20日、1年間続けると132万円。
日本の月に数万円(?)とは大違い・・・103万円の扶養控除を得ようと思えば、決して元の取れない額・・・それが2人になったりしたら。。。



オーストラリアでは、これだけ保育料が上がっても、低賃金と重労働で、毎週180人の保育士が辞めているそうで。。。
政府の一人当たり年間5000ドル(40万円)の保育料補助を7500ドルにするべきだとか、政府は既に今後4年間で220億ドル(1兆7千億円)の予算を組んでいるとか・・・結局はお金の話になってしまう幼児教育。

高くても希望通りに入れた方が良いのか、希望通りに入れなくても安い方が良いのか?!
もちろん、希望通りに入れて安いのが一番でしょうが。。。


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