今夏の節電対策

日本中の原子力発電所の再稼働の目途が立たない中・・・カレンダーは６月に入り、蒸し暑い梅雨も猛暑も目前。

そして、官公庁や企業の「スーパークールビズ」がニュースに取り上げられ、「涼しいです。」「仕事がはかどります。」の声が。。。
ポロシャツに綿パンで仕事がはかどるなら、夏だけではなく１年中そういう慣習を日本に根付かせたらいいのに！？
シドニーに来て約１０年・・・スーツもネクタイも無いビジネスカジュアルの生活を続けていると、節電に関係なく確かにオフィスでリラックスして仕事ができる。

もう一つ個人的に気になる節電対策。。。
７％や１５％の節電目標を掲げているけれど、平均で１０％削減できても、平日午後のピークが減らなければ意味が無い訳で。。。
昼休みに全事業所が一斉に消灯し、ＰＣの電源を切ったところで、その余剰電力を蓄電できなければ単なる費用削減。
特に日本の場合は、労基法で一斉に休憩時間を取ることを義務付けているので、ドカンと下がっても１時間後にドカンと上がる！

それよりも、午後２時から４時頃のピークに限って下げることを考えなければいけないのでは？
１時間早く出勤したって、午後のピーク期間のの電力消費は変わらない訳で。。。

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