プリンターのインク

デジタル・映像社会になり、滅多に紙に印刷することは無くなったけれど、イザと言う時に無いと困るのが家庭のプリンター。
現在発売中のモデルは、スキャナーやコピー機能が付いているので、もっぱら紙の情報をスキャンしてデジタル保存するのに使うだけ。

という訳で、１年以上インク切れの状態が続いていても困ることは無かったのに・・・急遽、数ページの印刷が必要になり。。。
ちょうど入っていた文房具店のチラシを見たら、交換用のインクカートリッジだけで６５ドル。
隣のページに載っているプリンター（もちろんインク付き）が４８ドル。

昔から、各メーカーが独自の仕様・形態のインク・カートリッジを導入して、全く互換性の無い製品がマーケットに氾濫中。
なので、外枠のプリンターさえ売ってしまえば、あとは自社のインクを買わざるを得ない状況になる。
だから、外枠を安く売りつけて後々の消耗品で稼ぐ・・・というビジネス・モデルがプリンター業界にできがってしまっている。


そんな業界モデルに易々と乗ってしまうのは悔しいので・・・インク・カートリッジでは無くプリンターを購入。
インク代よりは１０ドル高くなったけれど、ＷｉＦｉ接続ができ、スキャン精度が上がり、印刷速度も速い。
スマホから無線で印刷できてしまう。

今後インク切れが起きたら・・・またインクより安いプリンターを買うのが良いのか？！
経済的には良い方法でも、環境的には最悪な状態・・・新品のインク無しプリンターが家の中に積み上がってしまう！
日本のＢ社・Ｃ社・Ｅ社・アメリカのＨ社が世界中の市場でシェア争いをしているけれど、もう少し業界で地球環境を考えてくれても良いのでは？！

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