2011-08-16

グーグルがモトローラを

日本で携帯電話会社と言うと、ドコモ・ソフトバンク・Auという大手が直ぐに発想されてしまうけれど、これは通信会社が独占的に自社ブランドの端末に縛りをかけて売っているから。

ところが、他国では携帯電話端末を製造する会社と端末を接続する通信会社はハッキリと別のもの。
20世紀が終わり、21世紀に入った・・・たった10年前の市場を振り返ると、日本では「N」「P」「D」「F」と言った日本の大手メーカーの頭文字を使ったモデルが。。。
海外では、「ノキア」「モトローラ」「エリクソン」が市場をほぼ独占し、韓国勢の名前はほとんど無く、「エリクソン」は後に日本の「ソニー」と合弁に移行。

スマートフォンが出荷の半数近くになった今、アップルのiPhoneとグーグルのAndroidを使ったスマートフォンがほとんど・・・数年間の短い間の売れ筋だったBlackberryとWindowsPhoneは、ほとんど姿を見る事無く。。。
マイクロソフトは、Windows7Mobileで市場の取り戻しを狙っているけれど。。。

そんな市場動向の中で発表されたグーグルもモトローラ買収。
技術は持っていても最近はパッとしない携帯電話会社のモトローラを、出荷台数ではiPhoneを上回るアンドロイドを提供しているグーグルが傘下に収めたと事によって、モトローラに有利なアンドロイドが出てくるのは想像の範囲内。
アンドロイド搭載端末で世界を席巻する韓国・台湾勢は、ちょっと戦略を練り直さないといけないかも。。。


と思ったら、今日はドコモのスマートフォン用のネットワークSPモードで通信障害・・・それも復旧まで7時間。
市場の急激な変化に、まだまだ通信インフラが付いて行ってないかな?!

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